プログレスさせるな!
RDが2017シーズン、特に後半!
少ないメンバーながらも、リーグ2位と言う成績を残し、地域CLでも少ない選手で勝てた理由。
まさに、守備の優先順位をプレーモデルに合わせて変化させた事にある。
今までは、私がブレてた優先順位だか、
1.前進させない
2.ボールを奪う
3.ゴールを守る
と、明確に優先順位を決めた。
それは、なんとなくではなく、やりたいフットサルのプレーモデルをがこういう順位をもたらした。
色んな守備局面でも活かされる。
トランジションだろうが
速攻だろうが
定位置守備だろうが
先ずは、プレーモデルに沿った守備の優先順位でプレーする。
そうする事で、我々のチームがどういうプレーを創り出し、どういうゲームにしていくのか?
が、明確になり、
相手の課題解決の方法のベースラインが決まり、相手に課題を与えることになる。
これがゲームに重要だと考えている。
課題解決の方法、ベースラインがないままゲームに取り組んだとしても、所謂策が無いわけなのでゲームの主導権を握りにくい。
そうすると、受動的なプレーが増え、ゲームの優位性も中々掴めなくなる。
先ずは、
明確に課題解決のベースライン構築
解決策の優先順位
そして何をどうするのか?
全てにおいて、我々コーチが明確にしなければいけない事。
これがないままゲームをしていく事が、ある意味既に優位性を掴めてない事になり、局面でゲームの流れの中で何が起きているか?さえも掴めなくなる。
勿論、相手があるものだから、準備していても上手くいかない事が多々生まれてくる。
それはそれで次のゲームまでの課題に繋がるし、新たな課題解決策が必要になるとポジティブに捉える事が出来る。
ゲームサイクルも、トレーニングサイクルも、同じ!
タイトルのプログレスさせるな!
は、試合中にかなり口にした言葉の一つ!
守備時において、まず言語を使って常に優先順位に働きかけた。
そうする事で、チーム、プレーの守備のベースラインを意図させ、具体的に能動的に働きかける為に!
では、次回はどのようにやるのか?
少し、ご紹介出来ればと思います。
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