正解がない時代に正解を求めない子育て
多様性が広がり、世界との関わりが増え、様々な情報が飛び交う今の社会で、ボクらの時代のように学校だけで学んできたものである意味正解とされてきた子育てが、本当に正しいか?どうか?
そんなことを考えています。
子育ての正しい答えが何なのか?
昔みたいに、高学歴な大学と安定した高収入な仕事に就くこと。
でも...日本の正社員雇用の慣例でもある。終身雇用消滅しようとしているのである。
今までの正しいは...
良い大学に入って、安定した収入を得ていける人になること。
このために、所謂正しいと言われる子育てをしてきたのは間違いなく...
そのために、学歴競争、学校カースト、が生まれ、競争が受験や偏差値に繋がり、人としてのある意味ランク付けをされてきたのかもしれない。
正しい子育てが、正解のあると言われる社会に向かっていたので....
でも、社会は変化してきた。
先進国で、サラリーマンの給与が上がらない国。労働環境が未だに未発達な国。終身雇用が揺らいでいるのに、世界の国々とは大きく差が広がっている。
そう、正解と思っていた大人になってからの生き方が、正解とはならなくなってきたのだ。
そうなるからと勉強してきたはずなのに....
だからこそ、今必要なのは....
不安定な世の中、正解が何か?分からない人生、社会の中で正解を求めていくのではなく。
自分の正解を探す中で、
問題を発見したり、課題を抽出したり、解決したりを、自分自身で誰かの力コミュニティを使いながら、そういう人生の中にある幸せや価値を見出して、その人生や知的な体験、経験を誰かの何かに活かせるようになること。
だと、感じています。
暗記型で覚えたこと。
勿論、それはなにかの知として役立つこともあります。
でも、その知だけではなく。
体験、経験した知恵は、あらゆる問題を支えてくれます。
信頼された人間関係は、誰かの問題課題に寄り添いあえます。
そういう、自分自身が自立した生き方の中で、繋がる知と信頼されたコミュニティを創り出す人間力が、僕は必要だと感じています。
それでも、これが正解とは思いません。
そう、今の正解は明日の正解にならないのが今です。
だから、常に変化していく正解に対応出来る人。
正解の人ではなく。変化に対応できる正解を見つけ出せる人。
と、思っています。
人とは違う正解を支え合う社会。
あなたには、あなたが出来る役割があるはずです。
それを見つけていくこと。
それが幸せに繋がること。
そんなマインドで子育てをしてみたいですね〜
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