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昔は

こんにちは、中嶋です。

今日はこういう記事がありました。

現場の仕事を沢山やっていると、これに似た現場には沢山出会います。とても残念なことですが、こうやって沢山の記事や著書があるんだけど、人の環境や感情はそう変わらないという事です。

昔は、なんとか分かってもらおうとしてたし、なんとか勝つこと以上に大事なことがあることを伝えてきたつもりだけど、中々その状況になると理解してもらうことはとても難しかったです。

まぁ実際、僕の影響力も無いんだろうけど.....

結構悩んだし、色々と試行錯誤はしてみたけど、とても難しかったのは、子供のスポーツがスポーツ以上のものを求められてしまうからだ...

自分の子がより良い場所に居ることこそが、スポーツの価値。そう、思われている親御さんが多いのも事実である。

勿論、ゲームをするわけだから勝つことが大事である。でも、もっと大事なのはそこをどう目指すのか? その道程から何を経験するのか?である。

でも、実際はそんなものは見える価値には繋がらないし、大人には子供の成長よりも、子供から得れる価値の方を彩りたいと感じている人がまだまだ多い。



価値観の違いを理解してもらうことは、実際本当難しい.....



分かりやすく言うと、BLACKPINKになるために練習生としてその歌やダンス、様々な積み重ねをする前に、歌は上手くなくてもダンスはまだまだ微妙でも、取り敢えずデビューさせれる方、ステージに立てれた、まぁ上手くないのも味でしょ? って周りを同調させながら多少売れたから良いんじゃない? って感じの方が良いのかもしれないんだろうなぁと思うのです。

うちの子全国大会行くんです。県大会行くんです。トレセンなんです。

そういう立ち位置の方が親の感情的にも良いでしょうから....

でも、そこに...

次は、うちの子はセンターじゃない? 選抜じゃない? 試合に出れる出れない、ポジション、使われ方、またそこはそこで色々思う大人が居るのかもしれません。

そもそも、やりたいのは子供であるのに、子供の感情よりも大人の感情の方が大きく影響していることが、子供の感情的な自立に良い影響を与えないんじゃないかと思うのです。

いつの間にか、親の感情のためにプレーしてない?

大人の感情のためにプレーしてない? 

悔しくないの? って、大人はよく言うけど...

そもそも、悔しいと感じるぐらいの感情は、大人が持っていってるじゃないか?と思うのです。

怒ったり、怒鳴ったり、大人は子供のスポーツで平気にするけど、子供が怒る現場はみたことないし、楽しそうにもしてない。よくエモーションがない子供のゲームって口にすることも多いけど、いつのまにか、スポーツで感じ得る感情は

支えてやってんだから? やってやってんだから?  

って子供のスポーツが大人のものになってないだろうか??



これは違うなぁ....と....

僕なりに試行錯誤しましたが....



僕は足を抜きました。



そこに、力を注ぐよりも、沢山の人に理解してもらおうとするよりも、理解していただいて、一緒にやりたいと言う方達と、成長を楽しむ時間を共有していきことの方が、自分らしいと思ったからです。

実際、人は少なくなりましたが、純粋にフットボール( フットサル)を楽しみながら試行錯誤して何かを感じ得る時間はとても充実しています。

もともと、3人からスタートしたクラブですし、自分たちがやりたいことをやれる空間であることの方が意味があるように感じますし、これからもブレずにやっていきたいと思っています。


記事の最後にあるが...

大事な子供を成長させていきたいと思うのであれば、僕ら大人は学ばないといけないと思う。子どもたちの最適な環境とは何なんだろうか?と.....






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