これからのAI(人工知能)ってさぁ…

AIってここ最近本当に良く聞くようになりましたよね。自分たちの身の回りにもたくさん普及してきてますし。

そんなAIなんですが、皆さんシンギュラリティって知ってますか?「技術的特異点」というのですが、簡単にいうとコンピュータが人間の知能を越えるって事です。とんでもない話ですよね。これは発明家のレイ・カーツワイルという天才(もはや超人)が提唱したんですがこれが結構現実味を帯びてきてるのかなぁと。

人間の知能を越えるってどういう事?って思いますが、文字通り人間より偉い機械が誕生することって事です。「完全なる人工知能」と言った所でしょうか。なのでこの人工知能の誕生以降の発明は全て人工知能が担っていくことになるそうです。それにより「完全なる人工知能」は人類最後の発明と言われています。より優れたAIがさらに優れたAIを作る。さらにそのAIがさらに優れたAIを作っていく。最早人間のテクノロジーでは理解することすら出来ない領域に到達するそうです。いや〜怖いですね。笑 
ターミネーターの世界じゃないですがそんな未来を想像してしまいます。もう一つ大きいのは人類の「労働からの解放」ですね。
全て人間に必要な物はロボットが生産し、それで社会が回っていく。一見、ユートピアのように思えますが、絶対そんなうまくいく訳ないと思います。カーツワイル氏の話によると、テクノロジーの進歩により、様々な過程を経て、人間の身体は脳と骨組みさえあれば、後は(臓器等)テクノロジーにより代用可能だそうです。笑 それどころか人は死ななくなるそうです。
話だけ聞くとかなりぶっ飛んでますね 笑
しかしシンギュラリティとは年号にして2045年に起こると言われていて、「2045年問題」とも言われています。そうなんです、それ程遠い未来では無いんです!いわゆる現在のロボットは
アレクサやSiriなど身近な物から、工場などで稼働している産業ロボット等色々ありますが、今のところ、用途が専門的なロボットがほとんどです。いわゆる「汎用型ロボット」といわれる何でも出来るロボット(ドラえもんみたいな?)を作るのはまだ無理みたいです。しかしそれが後25年程で可能と言うんですからにわかには信じがたい話ですよね。

全てのサービスを人間の代わりにロボットが行ってくれるとしたらどんな未来なのか?
地球上の人間が全てニートになる。考えただけで恐ろしいですね。笑
確かに労働からの解放というのは一見魅力的に思えますが、たとえそれが実現してもすぐ飽きそう 笑 どんなにたくさん海外を旅行し、毎日豪華な食事をし、好きな趣味に没頭してもやがてそれにも飽きてしまう。それが人間だと思うんです。それに人それぞれだと思いますが、自分は見た目が人間のアンドロイドに息子が、「あれとって!あれやっといて!」って言ってるのを想像するとどうも良いことのように思えません。笑 まぁそうは言っても時代のうねりは誰にも止められないのでとてつもない未来になっていくのでしょう。全てがロボットにまかなわれ、人間が何もしなくても永遠に生き続けられる未来。そもそも「死なない」ってのはもはや『人間』ではない気がしますが。有限であるからこそ人生は素晴らしいと自分は思います。どんな未来がきても『人間』らしさを失わずにいたいですね。  

皆さんはそんな未来の中どうやって生きていきたいですか?