発達障害 食事制限。

どーも。また発達障害の支援について少し書いてみます。

発達障害児・者の食事制限や支援について、福祉で働いてる方や保護者の方ならこの問題について一度は悩んだ事があると思います。

個人的な感想としてとかではなく、「育ち盛りだから」とかそうゆう事でもなく、食事制限は絶対に必要だと思っています。よく相談もされます。発達障害や自閉症の方などは「我慢」や「制限」といったことが苦手な方が多いです。なので小さいうちから練習することを推奨したいです。よく「可愛くてついつい」というのを聞きますが、これは後々大変な事態を招きかねません。可愛いなら小さいうちからしっかりした食事制限が必要です。身体も大きくなり、太り過ぎなどになってしまうとその時にはもう手遅れになってしまいかねません。そもそも、自主的な運動が難しく、体重増加への危機意識も無い人が多いです。特に学校を卒業する18歳以降、作業所などでは学校と比べ体を動かす機会が格段に減ります。そしてそれに伴い体重が増加するケースもかなり多いです。自分の知っている例だと、小さいうちから本人が好きなだけ食事や間食をしていた為、21歳の頃には体重が130キロを超え、保護者の方もさすがに焦り出したようですが、そうなってからではただ"ウォーキング"をする事すら大変になってしまいます。足や膝に大きな負担がかかる為です。そして本人も苦痛な為運動を辞めてしまいます。

肥満は色んなリスクを生みます。なので心当たりのある人は食事制限はしっかりしましょう。
小さいうちから食べる量や時間を決めて練習に取り組む事はとても大事です。それと同時に運動する習慣をつけることも大切です。楽しいと思えば本人も進んで取り組みやすくなります。
やはり水泳などは人気です。効果も高いですしね。小さい子を持つ保護者の方は特に食事制限、心苦しい部分もあると思いますが、必要な事です。頑張りましょう!