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自動売買システム日経225ミニ専用をC#で作る。売買ロジックを考える①

ドットコムのAPIを利用し、以下のような流れでロジックを構築します。(kabuステーション®API ポータルサイトにサンプルコーダがあります。kabuapi/sample/c# )

  1. 認証Token取得

  2. 銘柄名取得

  3. 銘柄名登録

  4. 注文リスト取得

  5. 約定リスト取得

  6. 注文発注

トークンを取得する


Token認証関係図

日経225minの限月コード取得する

N225min専用の取引に限定しラージと同じ限月で取引を実行する。

シンボル取得関係図

銘柄登録

PUSH配信する銘柄を登録することにより、WebClientより登録銘柄の情報を受信します。

銘柄登録

注文リスト取得

kabu ステーションのオーダーリストと同じデータを取得し売買システムのGridViewオーダーリストに表示する。

注文リスト照会関係図

約定リスト取得

約定したリストを取得し売買システムGridViewに注文が約定した場合に約定情報を表示する

約定照会関係図

注文発注

マニュアルで売り、買い、返済注文を行う
注文は成行、指値、逆指値、対当指値と執行条件FAS,FAK.FOKで設定し実行する。
対当価格指値は私流の注文方法で通常の成行注文の場合約定価格は2ティック以上になる場合があるが対当指値は1ティックで約定できる。(1ティックはN225minは5円)

注文発注関係図

以上がkabuステーションとAPIを使って取引する基本ロジックです。
これにtradingViewで作成したstrategy の売買シグナルを受信し自動で発注するロジックを追加することでシステムは完成します。


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