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GⅢ 七夕賞

 2024年7月7日(日)に行われるGⅢ七夕賞の追い切り指数、各馬の評価と追い切りの評価、予想印と買い目になります。
※Twitterには馬券購入締め切りと同時に予想印・買い目を公表します。
※オッズや当日の馬体重、馬の状態次第で買い目を変更することがあります。変更は締め切り5~10分前までに行うようにします。ほとんどの場合、馬体を見て印・買い目を変更します。参考にしていただける場合は、5~10分前に印・買い目を再度ご確認下さい。


追い切り評価

追い切り指数

 レッドラディエンスとボーンディスウェイがほぼ並んでいます。しかも2頭とも前走から指数20以上上昇させており、前走以上のパフォーマンスを期待出来ます。
 セイウンプラチナは前走から最も指数を上昇させた馬です。前走は距離を伸ばして過去最長距離を走っており、パフォーマンスからすれば距離の適性があったのかもしれませんが、指数的にはそれ以上を期待してよさそうです。
 ノッキングポイントとフェーングロッテンは前走から指数を大きく落としています。特にノッキングポイントはこれまでずっと高指数だったのに今回は平凡な指数になっています。追い切りの内容からすれば前走までの成績を見て強度を調整した結果かも知れません。このようなパターンの馬が激走することは過去に見られたことなので注意すべきかもしれません。

予想印と評価

◎ レッドラディエンス
◯ キングズパレス
▲ リフレーミング
△ ボーンディスウェイ

 能力的な評価として抜けていると考えたレッドラディエンスを本命◎にしました。近4走は左回りかつ2着のパターンが多く、勝ちについては取りこぼしの可能性は否めませんが着内の確率は非常に高いと考えています。先行して進める脚質から馬場状態の恩恵を受けられると思いますし、傾向的にも末脚のキレよりも前めの位置からしぶとく脚を使う持続力が重要で早めに仕掛けて粘り込めるレッドラディエンスは軸に最適だと思います。特に3走前日本海Sがそれをよく表しており、ドゥレッツァには差されてしまいましたが流石に今回とはレベルが違ったと考えて良いでしょう。指数的にも間違いなく前走以上でトップ評価。1週前追い切りの内容は抜群で、馬場の真ん中を通過していたものの、道中のペースと終いの加速具合、併走馬の加速を待つ余裕と追われてからの反応は出走馬トップと評価しています。
 対抗◯キングズパレス。近走の調子の良さと安定した成績は疑いようがありませんが、追い切りがいまいちでした。特に追い切りで動く馬ではありませんが今回はキレる終いを見せることも無く、有力馬の中では指数を唯一落としていることからも前走以上の気配は感じません。ただし、前走はペースが遅い中リフレーミングと異なり最後にしっかり脚を使うことが出来ていた点は非常に評価できます。右回りは内に寄れてしまうところがあるのと乗り難しい面がある点は懸念点ですが、馬体的にも筋肉の張り具合などここが充実期と感じますし、前走並みに走れるのであれば馬券内の可能性は十分です。
 ▲はリフレーミングです。追い切りや近走の内容からすれば本命評価にしてもおかしくないのですが、脚質的に後方から進めて末脚を活かす展開が望ましく、七夕賞の傾向からはずれていることからこの評価としました。しかし、今回は逃げそうな馬がバビットとセイウンプラチナの2頭おり、バビットは陣営のコメントから、セイウンプラチナは近走全て逃げてレースを運んでいることから2頭の逃げ争いとなり前半のペースが流れる可能性があり、そうするとこの馬に展開が向くと考えられます。ただし、セイウンプラチナが大外枠を引いていることからバビットのスタートの勢い次第ではすんなり隊列が決まり、ペースは流れない可能性も十分です。いずれにせよ展開次第という点から評価を下げざるを得ませんでしたが、近走の内容的には馬券から外して考えるのも難しいでしょう。
 △はボーンディスウェイです。4走前から調子を取り戻し前走福島民報杯では同じく出走予定のリフレーミングにタイム差なしの2着と実力を示しています。2走前の中山記念では前目の位置が撮れなかったこともあってか大敗しており、おそらく速い流れには対応できないのだと考えています。今回は前目有利の傾向でこの馬には合っていますが、上記の通り速い流れになる可能性がある点は大きな不安要素と見ています。他の有力馬と比較して斤量が1㎏軽いことは大きな魅力です。追い切り指数はレッドラディエンス並に上昇しており、近走で最も調子が良い可能性があります。

買い目

複勝 ◎ レッドラディエンス
3連複ボックス ◎・◯・▲・△

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