テレビアニメ「サザエさん」の魅力

学生時代、「好きなアニメはサザエさんです。」と言えばそれなりにウケるので自己紹介の時は重宝していたが、ネタで好きと言える域ではないことに最近気づいた。
私は約10年間、毎週日曜録画し、毎週最低1回好きな時に見ている(大体ご飯を食べている時)。家にいる時間が長い今日は同じ回を再び見返すこともある。声を大にして言える。

サザエさんが好きだーーーーー

そのサザエさんを10年間見続けることでわかった、サザエさんの魅力について考えていこうと思います。

①キャラクターがみんな普通の顔で、一部を除いて尖らない性格

みんなかわいくもなく、みんなブスでもない。（たまにモブで鼻がデカすぎるとかやばいのがいるが、それはそれ。）花沢さんって正直言ってカオリちゃんや早川さんより可愛いよね。カオリちゃんは何考えてるかわからんし、早川さんは多趣味すぎて小学生男子からしたら高嶺の花だけど、顔がフランスパン。
一途だけど友達としての距離を保ち続ける花子しかかたん。花沢さんの数年後の実写が美人さんだったときは解釈違いでテレビを✊で殴るところでした。

という話はおいといて、某ちびま～～ちゃんみたいにブスをとやかくいじるとか、小杉みたいなあたまイッチャッテル！やつがいないのが素晴らしいんですよね。キャラクターにイライラすることが少ない。ギスギスすることがない。イクラちゃんというモンスターがサザエさんにはいるんですけど、磯野家の奴らが仏なので赤ん坊に振り回されながらも絶対ニコニコして終わるんですよね。堀川君は他人に迷惑をかけないタイプのムードメーカー。ノリスケが一番やばいけど絶対にその回の中で波平がなんとかしてくれる。

②最終回を迎えないという安心感

日常系アニメに救いを求める人って多いけど、12話とか25話ですぐ終わっちゃうじゃないですか…。え？サザエさんは？

世界で最も長く放映されているテレビアニメ番組(ギネス世界記録)

約2600話(現在進行形で増え続けている)

日常は死ぬまで終わりませんが、サザエさんも死ぬまで終わらないんだろうなという安心感が何よりも魅力です。

③一部約8分の三部構成

話が簡潔でめっちゃ手ごろな時間で見れるんですよね。毎話いろいろなテーマで放映してて、毎年ネタ被りしてるけど話数が多すぎてデジャヴかな？と勘違いしてしまう。その話の多さもまた魅力。

とまあこんな感じです。

みんなもサザエさん見よう！！！！！！！！！！！！！！

サザエさんは融解だな～～～～～～