シンクロ体験が大切
社会学者の宮台真司さんの記事から。
記事タイトル「愛」とか「正義」について考える。
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記事内、
90年代の子ども時代についての友達関係についてこう書かれている。
「深いところに立ち入らない、表面だけの人間関係が始まった」
90年代、すなわち私の世代である。
その背景にはこのような事があるという。
信頼で結ばれた地域共同体が空洞化し、表面的な付き合いになる。隣人への思いやりは消え、自分の損得にばかりめざとくなる。
私の世代が今、親になっている。
記事には、こう締めくくられている。
自分の役割は、「子供を囲いこもうとしてもどうにもならない現実を、親に突きつけ、子供には、親が教える正しさの外に大きな世界が広がっていることを見せる。言葉の外・法の外・損得の外で、人がシンクロできることを、体験によって学んでもらう」と語る。
シンクロする、つまりは
「正しい」は時代によって変わるという事。
正しさの外をの世界、子どもの頃の遊びを思い返す。
シンクロナイズ=同時に起こる、または起こすこと。
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