エプソムC 馬体診断予想~馬体は「前後差あり・前後水平・マイラー・上下長い」の4グループに分類可能

割引あり

エプソムC 馬体診断予想です。

※函館SSは今走フォトパドックがある馬で本線◎★評価できる馬が不在、他馬名馬体も不明が多数と見送り。


◇著者X(旧ツイッター)

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◇本年予想的中 <29R14的中>

中山金杯|★マイネルクリソーラ6人気3着
京都金杯|★コレペティトール8人気1着
京成杯 |★コスモブッドレア10人気3着
きさらぎ|◎ビザンチンドリーム1人気1着
京都記念|◎ベラジオオペラ1人気2着
共同通信|◎ジャスティンミラノ4人気1着
フェブS|◎ガイアフォース5人気2着
中山記念|★ジオグリフ4人気3着
弥生賞 |◎コスモキュランダ6人気1着★シリウスコルト9人気3着
金鯱賞 |◎ヨーホーレイク6人気3着
スプリS|★アレグロブリランテ9人気2着
桜花賞 |★ライトバック7人気3着
皐月賞 |★コスモキュランダ7人気2着
天皇賞春|◎テーオーロイヤル1人気1着


■「エプソムC」馬体診断予想

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▼予想実績 <過去13年7的中>

2023|◎ジャスティンカフェ1人気1着
2022|★ガロアクリーク8人気2着
2021|◎サダル3人気1着
2020|不的中
2019|★サラキア7人気2着
2018|◎サトノアーサー2人気1着
2017|不的中
2016|不的中
2015|不的中
2014|◎マイネルラクリマ4人気2着
2013|◎ジャスタウェイ3人気2着
2012|不的中
2011|※
2010|不的中

※…配信なし


▼舞台適性

【クラス】G3
【コース】東京
【距 離】1800m 芝・左
【適 性】C/L型-MI(持続/非根幹-マイル中距離)


▼馬体レーティング 
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※省略
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▼馬体グループ ※文末公開
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(A)前後差ある馬体 4頭
(B)前後水平な馬体 4頭
(C)馬体マイラー 3頭
(D)前後短く上下に長い馬体 2頭
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▼予想印 ※文末公開
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◎Cの1頭
★ルージュリナージュ、Cの1頭
☆Cの1頭
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▼馬体診断

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おはようございます。

本日はエプソムC。舞台はフラット平坦東京、非根幹距離のG3。


まず、基本

・スローSP戦で「マイラーや加速軽量化」な馬体
・ハイタフ戦なら「中長距離や持続心肺優」な馬体

に有利となり易い。

で、当診断は流れ展開は予想せず、非根幹G3はスローSPで決め打ち。それで評価印を打つ。


以上、今回は似た馬体でグループ分けして診断評価を。


(A)前後差ある馬体

レーベンスティール
ルージュリナージュ
マイネルケレリウス
セルバーグ

まず「前後差ある」とは、当診断でいう「ヘキサバランスなど起点構造」のこと。

それ以外の特徴など各馬さまざまだが、まぁ今回「前後水平」気味な起点構造である(B)グループとの対局。その「ヘキサバランス」が「六角形」らしさを保っている。


なかでも「最も振り子比長く軽量化モデル」なのがレーベンスティール。そのヘキサバランスと首差し四肢の特徴などはかなり癖個性が強く、まさに当診断のタイプ分け【持続Cl型】の典型的で非根幹&平坦向きと今走はまさにベスト条件。

ただ、単勝期待値は高いが心肺走法で淡泊単調さがあるため、基本人気で狙うタイプの馬体ではない。単狙いのみ。


セルバーグもレーベンスティール同様、首差し四肢など振り子比が高い馬体。レーベンほど柔らかみや軽さがなく、よりフロント比重が高い造りからもSP面で劣る。レーベンよりもタフな流れがほしいところだが、一方で心肺容量自体は小ぶりであり、展開面などハマりがほしいかな。

先の二頭とは違い、心肺面などタフな流れが吉という馬体がルージュリナージュとマイネルケレリウスかな。


ルージュリナージュは、その上体構造が肩甲骨が長め&傾斜深め、その分フロントはローセッティングで「長躯短背」気味な起点バランスに出ているが、これはまさに母ルーラーシップの影響だろう。牝馬だが今回のメンバーは牡馬は上体華奢小ぶりな馬体ばかりと、その規格スケールはいいな。人気もそこそこでこれ本命◎でもいいかなと思うが。


マイネルケレリウスもルージュリナージュと大体同じことが言える。…と思ったら父ルーラーシップ。父の血らしさだな。とにかくこの二頭はタフな流れもよろし。


(B)前後水平な馬体

サイルーン
ヴェルトライゼンデ
トゥデイイズザデイ
グランディア

どの馬も上体の可動&駆動、また足回りなども「前後に起点誤差が少ない水平フラット」なセッティング、またいわゆる「長躯長背」系。当診断の六起点ヘキサバランスが「長方形」に近いバランスにある。

いわゆる「上下動少なく足回りの回転重視」の構造ベースで、よく言う「今風の馬体」だな。

バイクでいう原付やPCXとか、パーツで言うならレーサー系など倒立フォークを採用したバイクというニュアンスかな。


以上、どの馬もスロSP向きだが、なかでも素材の良さなら人気がないトゥデイイズザデイとグランディアのほうが断然いい。トゥデイイズザデイは駆動重視でいかにも今風、一方グランディアは駆動と可動とのバランスもいい。

とは言え、どちらも当診断でよく言う「皐月賞向き」系の馬体構造がベースであり、やはり持続重視のセッティングではないので、東京ではスロSP凡戦でなら…とまぁ今回それ決め打ちなのだが。押え▲あたりがしっくり。


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