仕事について

リハビリとして500文字くらいで現況を報告したいのだが、これと言って書くこともないような毎日を過ごしてる。人生が今大変安定していて、なのに精神は相変わらずぐらついていて、これは大人になったということなのかなどと、考えることすらない。
銀行で働いているのだが、そこは文字通り毎日金のことを考える場である。現金で3千万入金しにくる人もいれば、指先一本で3億の法人融資をしたり、投資信託で100万儲け出てるから利確しちゃいましょうと提案したり、とにかく金にまつわる大抵のことは経験できるので、そこはそれなりによかった。
しかし漠然と私は辞めたいのだ。性格上次が決まらずに辞めることはないから、それとなく転職アプリを覗いているのだが、そうしていると大変な事実に気付く。なんと私は、働きたくないのだ。今の会社が嫌なのではなく、労働が心の底から嫌いで仕方ないのだ。まあ誰だって好きではないのだろうが、私の労働嫌い具合は思い返せばずっとそうだ。大学生のバイトだって月1.2回しかシフト入れないし、中学の職業体験から既にどこにも行きたくなかった。もうこれは大変重症なのである。
こうやって自分の現況を病気とするのは私の勝手なのだが、それでも自死のカードを切らない限りは、人生は回ってしまう。働かなければ家賃が払えないし、後先考えずに辞めると、今まで23年で積み上げてきた、そこそこ理想とされている社会のレールから脱線してしまう。
ああ、おもろいことがやりたい

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