2023/5/28雨のち曇り。関東女子サッカーリーグ１部 前期第６節「南葛SCウイングス vs 東洋大学」
はじめに
今節は、葛飾区では最も広い奥戸総合スポーツセンターで行われる最後の試合ということもあり、「ウイングス300人大作戦」と銘打って行われた試合となりました。
また、残りのホームゲームは、水元総合スポーツセンターと東金町運動場多目的広場で行われます。
さて、今回の対戦相手は東洋大学の女子サッカーチームになります。
大学のチームということで、東洋大学も例に漏れず関東大学女子サッカーリーグに所属しており、前日の５月２７日には東京国際大学と試合をしています（４－０で勝利したようです）。
東洋大学は連戦ということになりますが、前日に試合をしたメンバーはベンチにも入っていませんでした（キーパーは除く）。
ですので、連戦で試合をしたという選手は居なかったようです。
この日の試合情報が南葛の公式サイトにアップされているので、リンクを貼っておきます。
前節までの簡単な順位表を貼っておきます。
この日は、予定が入っていたため、リアルタイムで見ることも叶わず、心の中で応援することにしました（後日アーカイブで試合を見ました）。
当日を迎えて
この日は、天気があまり良くなく、曇り空が広がっていました。夜には雨が降ったりもしてましたね。
試合開始は１６：００となっており、映像を見る限りでは強風が吹いていたようです。
ウイングスのスタメンですが、２試合ぶりに人見のどか選手がセンターバックで出場しています。
また、前節の試合で、アクシデントで交代したと思われる小島さつき選手でしたが、特に大事はなかったようで、元気にスタメン出場していました。
ちなみに、実況・解説で言ってましたが、中谷汐音選手は、本日の対戦相手である東洋大学出身なんですね。
選手の出身校とかは、あまり意識したことがないので、こういった情報を喋ってくれるのは、とてもありがたいです。
試合開始（１６：００）
かなりの強風の中、試合が始まります。
前半は、ウイングスが風下なので、やりにくい部分もあったかと思いますが、それでも相手の陣地内でボールを回すことが多かった気がします。
そのせいか（ピンチも何回かあったのですが）安心して試合を観ることが出来ました。
前半１１分には相手ＤＦが横に出したパスを、会沢日花里選手がカットし、そのままゴールに叩き込み先制します。
ウイングスに加入してからの初ゴールになります。これからの活躍にも期待ですね。
このまま前半は１－０で終わります。
後半開始時には、佐藤幸恵選手に替わって相田さくら選手が入りました。
また、後半１７分頃には、会沢日花里選手に替わって、広瀬永里香選手が入ります。
ウイングスを観てていつも思うのですが、選手が一人交代すると、他の選手のポジションも、がらりと変わる気がします。
さて、後半も相手陣地でプレイすることが多く、安心して観ていたのですが、後半３２分に、ちょっとした隙を突かれて失点してしまいました。
しかし、その直後、菅野永遠選手のクロスを広瀬永里香選手が決め、逆転に成功します。
その後も、チャンスは数多く作ったのですが、結局２－１で試合は終了となりました。
試合が終わって
この日も、選手による「お見送り企画」が行われたようです。もはや定番になるのかもしれませんね。
試合の方では、相手のカウンターは確かに脅威でしたが、内容では圧倒してたように思えます。
ウイングスの攻撃がシュートで終わることが多かったのも良かったですね。
ただ、この内容だったら、もう少し得点しててもおかしくない気がします。
この日の模様は、アーカイブに残っている（２０２３年５月時点）ので、時間がある方は是非ご覧ください。
ハイライトはこちらになります。
振り返って
去年は１敗１分と、対戦成績があまりよくなかった東洋大学戦ですが、見事、勝利を飾ることが出来ました。
ただ、３００人大作戦と名付け、選手・スタッフ総出で盛り上げたこの試合を観に行けなかったのが、非常に残念でした。
なお、その他の試合結果は以下のとおりです。
神奈川大学 １－０ ＯＳＡレイア
筑波大学 ０－１ 早稲田大学
ＶＯＮＤＳ市原 １－０ 東京国際大学
神奈川大学と早稲田大学とＶＯＮＤＳ市原が、それぞれ勝利しています。
この結果、なんと神奈川大学が首位に躍り出ました。
ウイングスの次の対戦相手が、この神奈川大学になります。もっか三連勝中の相手であり、非常に調子が良さそうですね。
しかも、去年の対戦成績では、１敗１分で、かつ１点も取れていない相手なので、相性が悪い気がします。
ただ、ウイングスもチーム力は確実にアップしているように思えます。
普段通り戦えば、きっと勝てるはずです。
勝利を期待して、次も応援します！
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