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2022/7/10晴れ。関東リーグ1部 前期第9節「南葛SC vs VONDS市原FC」

はじめに

いよいよ前半戦最後の試合になりました。あっという間でしたね。

相手はVONDS市原、2014年に関東1部に上がってから、ほぼ毎年3位以内でリーグ戦を終えているチームのようです。

また、Jリーグ百年構想クラブでもあります(関東1部では、南葛SCと東京23FCVONDS市原、栃木シティの4チーム、らしい)。

さて、前節までの順位表を見てみると、南葛SCは9位、VONDS市原は6位となっています。

8節までの順位表(暫定)

エスペランサと東チタは試合が延期になっているので1試合少ないのですが、なんとエスペランサの試合がまたも延期になりました(相手はドラゴンズ)

もともとカツカツのスケジュールなので、再試合の日程を組むのも大変そうですが、どうなることやら。

それ以外の試合は、南葛の試合が始まる前に一通り終わっていました。

  • 10位の東チタが5位の浦安に勝利

  • 2位の23FC7位のつくばに勝利

  • 3位の栃木シティが1位のユナイテッドに勝利

1位の東京ユナイテッドが連敗して、リーグ戦が団子状態になりつつあります。

10位の東邦チタニウムも初勝利しています。(おめでとうございます)

そんな状況ですので、今日の試合に負けると、いよいよ降格も現実味を帯びてくる、そんな一戦となりました。

この日はアウェー、行く事が叶わず、配信による応援となりました。

試合を観て

定刻通りキックオフ。部屋はエアコンのおかげでとても涼しい。

久々に佐々木竜太選手がスタメン復帰。おそらく初めから前半だけの予定だったと思います。フィールドを縦横無尽に駆け回ってました。

対するVONDS市原ですが、トラップなどの基本的な技術がとても高い選手が多く、上手いな、と思いました。しかし、あまり無理をしてこないせいか、不思議と怖さが無い。

南葛の方はと言えば、エリアの外へ転がっていくボールを全力で追いかける関口選手や(スローインになったとしても、それほど大きな影響はないはず)、シュートを外して悔しがる佐々木選手など、要所要所で相手に怖さを与えていた、ようにも見えました。

そして前半29分、自陣エリアから佐々木選手がしぶとくボールを奪うと、そこから南葛が攻め上がります。

そのまま駆け上がり、ゴール前の混戦の中、佐々木選手の前にボールが来たのを見逃さず、ゴール右隅にシュート!これで1-0になります。

前半はそのまま終了、後半に入って佐々木選手が安羅選手に変わります。

スタジアムのオーロラビジョンも素晴らしい

さすがに後半はVONDS市原も攻めに転じますが、改めて画面越しに見ると梶塚選手が上手い!センターバックという最後の砦を守っているのですが、体を入れるのがとても上手く、相手のチャンスをクレバーに潰していきます。

どちらかと言えば受け身に回ることが多かった後半戦ですが、88分、試合が動きます。

自陣のセンターサークル付近でボールを収めた村越選手がそのままドリブルで突っ走ります。相手は攻守の切り替えが追い付かず、村越選手の速さにまったく追いつけません。

最後は、なんと!ゴール前で左側を駆け上がってきた岡田選手にパスを出し、見事にゴールを決めます。

このまま試合は2-0で終了!アウェーで貴重な勝ち点3をゲットしました。

終わりに

これで順位は(暫定ですが)7位に浮上。来週からは早くも後半戦、まずは東邦チタニウムをホーム迎えての一戦となります。

しかしながら、グラウンドが水元総合スポーツセンターのため、一般人の入場は不可!

ひょっとしたらホーム初勝利になるかもしれない試合を、観客として見届けられないのは残念ですが、仕方ありません。

それにしても、最初はどうなることかと思いましたが、ここにきて良い形になってきました。点を取る人がしっかりと点を取っている、これはとてもチーム状態が良いことなのだと思っています。

後半戦がどんな結果になるのか、まったく想像が出来ませんが、楽しみになってきました。

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