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幻のCG技術

頂いた、親父の書籍、
侍役者道。

もうすぐ、読みきってしまうが、
ベストタイミングで、
監督作、
映画「リメインズ」の事が載ってるページにたどり着く。

あの作品は、北海道、ニセコ、
大自然、山奥での撮影で、
かなり危険なというか、
いつもの親父の「拘り」どおり、
実際に険しい雪山、
我々が登るのを望遠で撮ったり、
走らされたり!?
した記憶があるが、

大先輩、栗さんと!



観客は、勿論、
やはり、親父自身も感じていた、
ラストの熊との闘いのシーンを、
今のCGの技術で変えたかったとの事。。

これは実現したら、それこそ、
全編、親父の納得のいく作品になったのだろう、、。


あの当時でのCGは、莫大な費用が必要だった為、
断念だったそうだが、
それこそ、今では、
昔ほどかからない。


ディカプリオ主演の、
映画レヴェナントに登場する、
巨大な熊に襲われるシーンなんて、
驚くぐらい本物、
動きもリアルすぎて、
一体、どうやって撮影したのか、
メイキングシーンを探しまくった記憶がある。

映像も美しく、どのシーンも裏側が観たい作品。


他にも、ワンカット、銃撃戦のまま、
人馬もろとも、崖から落ちてしまうとこなど、
悔しいほどリアルで、何度も何度も、
映像を戻しては停止させ、、😳
ての、繰り返しで💦
自分にとっては、
強烈なインパクトのある映画なのだが、

あの、美香と、広之さんが闘うシーン、
今の技術で蘇らせたら、迫力が増し、
面白くなっていただろう、、、。




この書籍、
ここに書いてある、、。

「できることなら、修復した映像で、
もう一度、劇場公開をしたい。」

当時のあの作品が、何十年経っても、

親父、自身、年齢がいくつになっても、

「こうしたいのだ!」という、

そのギラギラした意気込み、、、


素晴らしいと思う。。


親父、
あなたは、ほんとにカッチョいいです。。


「妥協しないんだ、俺は!
拘り続けるんだ!!」

という言葉が聞こえてくる、、、

そう、まさに、
その辺は、、
親父、譲りになってしまった私です、、。



この本は、
読んでいると、不思議と、
そばにいるような感覚になる。

実際に近くで喋っているような、、
そんな不思議な書籍だ、、。


熊のCG、観たかった。。


だけど、ほんとに、
改めて偉大、、、。


"気合い"を、、

ありがとうございます。。


さぁ、
続きを読もう。。


"気合い"と共に、、。