浦和 桜花賞を振り返って
普段、振り返りのnoteを書いてないですが、今回は、やはり振り返って自分の予想の反省などをしてみます。
まずスタートから1ラインブレイカーが最内枠から好スタートでハナへ。4ヒストリックノヴァが続くかなと思いきや3スティールルージュ、2クールフォルテが先に前へ。4ヒストリックノヴァは4番手。この時点で4ヒストリックノヴァはけっこうきつそうだったな。中団後ろに、8ティーズハクア、11スピーディキックはスタート無理せず後方からは予定通りな感じ。
向こう正面、逃げる1ラインブレイカーを追いかける3スティールルージュ、2クールフォルテ。その後ろで虎視眈々と8ティーズハクアがじわりと近づく。その後ろに11スピーディキックがズンズンと近づくというより、後ろに付けて隙を伺う。3コーナーから4コーナーで一杯な感じの1ラインブレイカーを捕らえようと3スティールルージュ、2クールフォルテが抜きにかかったところへ、その外から8ティーズハクアが、捲ろうとした更にその外から11スピーディキック。ここで2クールフォルテ、3スティールルージュ、8ティーズハクアが激しくやり合い、8ティーズハクアが一歩抜けたがその外から11スピーディキックが狙い澄ました感じで抜ける。ここで1ラインブレイカーは力尽きる。2クールフォルテと3スティールルージュが激しくぶつかり合いその分、2クールフォルテがワンテンポ遅れた。やり合いを後目に8ティーズハクア、11スピーディキックが直線叩き合い。最後は11スピーディキックが勝利。惜しくも2着の8ティーズハクア。この2頭は道営出身。そして何とか3着に2クールフォルテ。ここまで名前が出なかったがスタートから最後方の競馬だった7トキノゴールド。最後は届かず4着だが、2コーナー過ぎた辺りから、11スピーディキックに合わせるかのように長く良い脚は使ってました。最後の直線の追い込みは次、期待出来る走りにも見えました。
このレースは4コーナー辺りの、競り合いで着順も変わりましたが、まずは不利と言われた浦和1600mの大外枠からのスタートでの勝利の11スピーディキックと御神本騎手の見事な騎乗を称える感じですね。2着の8ティーズハクアも道中、良い位置に付けて敗れはしたが良い走りが出来たのでは。3着の2クールフォルテも次、スムーズなら期待出来る。結果7着でしたがこちらも次スムーズなら期待出来る3スティールルージュ。4ヒストリックノヴァは今回で左回りはちょっと合わないかなとも。右回りは実績が示す通りなので次走が大井ならもう一度、印は打ちたいですね。スピーディキックの強さはここで証明出来たので、個人的には南関東牝馬クラシック3冠も狙えるだけの器なのは間違いないですね。今年の3歳牝馬は熱い戦いが続きそうです。
余談ですが、勝ったスピーディキックを管理する藤原調教師、鞍上御神本騎手、厩務員の方はいずれも今は無いですが、益田競馬出身のいわゆるチーム益田での勝利でした。(今回で初めて知りました)今後、藤原厩舎、御神本騎手のコンビは要チェックになりそうですね。
長々と書いてしまいましたが、桜花賞の振り返りでした。
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