見出し画像

「個」の重要性

今世界的にレベルが上がってきていると感じる。自分が小学生の時は18歳でプロデビューする人は少ないというイメージがあったが、今となっては15歳や16歳でプロデビューし18歳で強豪チームの主力として活躍する選手がたくさん出てきた。

そんな世界で生き残るには、圧倒的な「個の力」が必要になってくると思う。

自分の高校も「チームワークではなく個の集合体であること」。
個のレベルを上げなかったらチームも強くならん。
圧倒的な個の力が必要。
と考えていて、個のレベルを上げることにフォーカスしていた。

1人で流れを変える、打開する、カウンターを1人で止める、このような個の力が上のレベルに行くには必要になってくる。

自分たちは2期生で歴史も何もなく、正直弱小校レベルだった。そんなレベルだが基本の基から鍛え直し、理不尽すぎる練習やフィジカルトレーニングをやったり、技術練習を繰り返し練習し個のレベルを上げてきた。

そんな無名の高校が選手権決勝まで行くことができた。結果は惜しくも負けてしまったが、強豪である京都橘や関大北陽に匹敵するほどワクワクさせられると評価されるほどまで成長できた。

最初は全く重要性を感じなかったが、このような評価をされて初めて個の重要性に気付いた。

自分はありがたいことに、アメリカの大学でプレーできることになった。
多人種がいるアメリカは人間離れした身体能力を持っている人や当たり負けしない強靭すぎるフィジカルを武器にした人もいるだろう。そのタイプとは違ってテクニックを武器にする選手もいる思うが、そんな色んなタイプの選手とこれからポジション争いをしなければならない。

そんな厳しい環境に身を置けることに感謝し、さらに個のレベルを上げていきたいと思う。










この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?