🇹🇭タイの犬はやる気がない @アユタヤ2004

画像1 タイの犬はやる気がない。暑すぎるせいかと思ったが、人を恐れる必要もないのだろう。屋台の周りをうろつけばエサももらえる。殺生をする仕組み(保健所あるの?)はろくに機能してないように見える。この犬達は2004年にアユタヤ周辺で撮ったものだ。カシオのエクシリムというカードタイプのデジカメで、200万画素。今で言うスマホなみの携帯性もあり撮りやすかった。
画像2 アユタヤだけでなく、タイの至る所で犬を撮るようになった。あまりに気持ち良さそうで、羨ましかった。首輪も無ければ、追い払う人間もいない。
画像3 バイクをレンタルしてアユタヤ遺跡を散策していると、二匹の子犬に出会う。近寄ってきてじゃれてくれた。僕は犬の寿命に詳しくないが、16年前の彼らはもう生きていないだろう、と思うと寂しい気持ちになる。2004年。昨日のように思い出せる。バイクレンタルはパスポートを店に預ける必要があったのでやきもきしながらカブに乗っていた。遺跡を全部見てやろうと意気込んでいたのに、通りががりの彼等二匹と遊んでいるうちに日が落ちてきてしまった。
画像4 レンタルバイク屋、兼屋台。
画像5 可愛くても、噛まれないように。 でもこの頃は私も怖いもの知らずで、タイの野犬の群れにソイで遭遇しても焦らなかった。怖がると彼等も我々を恐れるのだ。恐れたら攻撃か、逃げるかの二者択一になってしまう。私は無関心を決め込んでいた。
画像6 ブレーキが殆ど効かないカブ
画像7 この二匹の子犬だけは忘れられない。周りを見ても親犬が見当たらない。小さな小皿が置いてあって、誰かがエサを置きにきているらしかった。でも飼われているようにも見えない。
画像8 朽ち果てた遺跡、子犬二匹。バイクと私だけ。
画像9 日が暮れてしまった。ゲストハウスに戻ろう。 タケシ

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