🇹🇭さよなら、カオサン

画像1 2009年。ゲストハウスのバルコニーからの一枚。私がカオサンに別れを告げようとしていた時期だ。カオサンの隣には寺がある。その寺の周りのソイは比較的静かだ。それでも一泊のシングルルームの値段が600バーツくらいだったか?に跳ね上がっていた。もはやスクンビットの安ホテルとさして変わらない値段になってきた。そして私自身の身体の熱量も下がってきた気がした。若さとの決別。大袈裟に言えばそう。混沌とした猥雑なカオサンは無くなった。喧騒を避けてコソコソ裏手で泊まるなんて私は何をしたいのか。さよならカオサンーータケシ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?