私の異常性について

私は私としていつも常態であるが、外部からみると往々にして異常である。私は発達障害者である。ASDとADHDの両方を診断されているし、実際に自分でもそうだと確信している。私はとにかくなにか日常に自然に住まう感覚が持てない。私は地元佐賀県唐津市に生まれ育ったが、ついに方言が身につかなかった。私の今の方言は、強いて言えば文法的には所謂日本標準語方言であり、また語彙的には人文学方言であろう。私は、だから大学の哲学科は非常に居心地がいい。

最近の私は、いかに生きいかに死に臨むかを重視している。その内実は、学習を通じて最終的には決断によって定めなければならないと自律している。慌てふためきながら死んでいくのがたまらなく嫌なのだ。現時点では、少なくとも意識に浮かぶところでは何も定まっていない。


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