WEBマーケティング的OpenSea運用20日で2作品売れた方法
こんちには、えもです!
2021年12月末から、趣味でNFTアートをOpenSeaで販売しています。
きっかけは弟です。
弟は手書きイラストを1日1枚約一年間描き続けてきました。
私の方は人生が下半期にさしかかり新しい事をやりたい気持ちもあり、興味があったNFTアート販売を弟と一緒に始めました。
始めて20日間、隙間時間でやって現在2枚売れました。高くは無いですが現在5000円ぐらいの価値です。TwitterなどのSNSマーケティングや広告掲載などはまだやってません。あくまでOpenSea内の対策だけです。
このnoteでは、現在までに私がやった事を全て書きます。私の弟の様に頑張ってるクリエイターに共有したいだけなので、流行りの情報商材ではなく全て無料です。安心して最後まで読んでくださいね。
運用環境
iPhone12mini
暗号通貨取引所はコインチェック
暗号通貨ウォレットはTrust Wallet
販売所はOpenSea
看板画像などはCanvaで作成
OpenSeaにNFTアートを展示(無料)
Googleで調べると始めから有料みたいな記事が多いですが、展示だけなら無料でできます。
販売すると手数料がかかるので、例えば「無料で展示してオファーが来たら手数料払って販売始める」ができると思います。
▼展示準備
暗号通貨取引所にアカウント作成。
私はコインチェックで作成しました。暗号通貨ウォレットのアカウント作成しコインチェックと連携する。
私はTrust Walletで作成しました。OpenSeaでアカウント作成時にTrust Walletと連携する。
こちらの記事を参考にさせてもらいました。
MetaMaskにしなかったのは、iPhoneアプリの評価が低かったからです。(iPhoneだけで運用したかったので、、、)
▼展示操作
ここからはOpenSeaの操作です。
詳細は後述します。
Collectionを作成する。
Account→My Collections→Create a collectionCollection内に作品を登録する。
作成したCollection→Add item
ここまでで展示(無料)は完了です!
OpenSeaにNFTアートを販売(無料と有料)
展示した作品を販売するには、Sellの操作と手数料支払いが必要です。
▼Sellの操作について
▼手数料について
OpenSeaでは、イーサリアムとポリゴンの通貨で取引ができます。Collection作成時に選ぶ事ができます。
イーサリアムの場合は、1点目販売時にガス代という手数料が必要です。私の時は15000円ぐらいのイーサリアムでした。2点目以降の販売はガス代は不要です。
ポリゴンの場合は無料とのことですが、試してないのでわかりません。以下のページが参考になりました。
▼手数料の注意点
「これいくらでください!」的な感じでOfferというのが来ることがあります。
購入意思なので受け入れようとすると手数料がかかると表示が出たのでご注意ください。
私の場合はキャンセル押すと「いくらなら良い?」みたいな表示が出たので金額入れたら自動的に売れました。おそらく相手が手数料払ったのだと思います。
OpenSea内の設定
ここからはOpenSea内での色んな事を書きます。
基本的な考え方
「集客」をメインに対策を行う。
作品をシンプル展示しただけでは人は見に来ません(見つけられない)。あなたの作品が魅力的だとしても、認知されなければ検討もされません。なのでまず集客することをメインに考えます。対策場所の優先順位を明確にする。
私が販売したいのは「NFTアートを購入したい人」なので、まずは集客力の高いOpenSeaを見に来た人が見つけられるための対策をしました。
【順番:OpenSea→SNS→広告など】
まだOpenSeaの対策は終わってません。成功してる方を参考にする。
メニュー→Stats→Rankingsで上位のCollectionを見る事ができます。成功してるクリエイターさんなので設定周りも参考にしてパクらせていただきます。言語は英語をメインにする。
OpenSeaは楽天市場やAmazonみたいなサイトです。NFT作品の市場なので「作品を探してる人」が訪れます。
アクセス解析ツールのsimilarwebによると、OpenSea利用者の上位3カ国は英語圏です。なので、検索対策として英語をメインに記載します。Mint(展示)とList(販売)は上位国がアクティブな時間帯に行う。
MintとListをするとこのページに表示されます。このページがあるという事は、見る人がいるという事なのでアクセス上位国の人たちが寝てない時間帯にMintとListを行います。
Collectionについて
Collectionは検索導線として重要な役割をしています。記載したテキストは検索からの流入に活かせるのでしっかり対策します。
また、カタログの様な役割もあると思うのでテイストが同じ作品を同一のCollectionに展示しました。
Logo image
検索一覧で表示されます。目立って、作品のテイストがわかる画像にしました。
Featured image
検索一覧で表示されます。横長の長方形なので検索一覧からCollectionを見たくなる様に、複数作品を1枚にして雰囲気わかる様に気をつけました。
Banner image
Collectionを見に来た人が最初に見る看板です。作品を全て見たくなる様にFeatured imageと似たコンセプトで作成しました。
Name
Collection名で検索に表示されます。検索すると人の気持ちを考えて設定しました。動物系の作品ならその動物の英語名などです。
URL
CollectionのURLを指定できます。人に伝える場合を考慮してNameと同じにしました。
Description
Collectionの説明で検索に表示されます。Nameよりも多くテキストを書けますので、英語でキーワードを入れ文章にします。文章はGoogle翻訳で書いたり、上位クリエイターさんを参考にします。
気をつけたのは、「完璧を目指さない」事です。集客目的なので構文を間違えても全然大丈夫、気にしません!
Category
Exploreから作品を探す時などに表示されるカテゴリーです。同じテイストの作品集だったのでCollectiblesを選択しました。
Links
外部にサイトがある場合に掲載する項目ですが無名なので逆に掲載しませんでした。
Percentage fee
作品が転売された時にもらえる手数料だとどこかで見たのであまり気にせず2.5とか5を設定しました。
Blockchain
Ethereumにしました。
Payment tokens
暗号通貨ウォレットのトークンを入れました。
Display theme
デフォルトのContainedにしました。
Collectionの検索からのヒットイメージ(多分)
ずっとやってきた感じだと、おそらく同一Collection内にUPしたitemたちは全てCollectionのキーワードに紐づきます。なので、NameとDescriptionは設定した方が良いと思います。
Add itemについて
itemは集客導線としては「見てくれた人に他の作品を見てもらう」というのがあります。Collectionの様に細かく設定していきます。
Name
作品の名前を書きます。検索にヒットします。
External link
外部にサイトがある場合に掲載する項目ですが無名なので逆に掲載しませんでした。
Description
検索にヒットしますのでCollection同様に英語で記載します。
Collection
あらかじめ作成したCollectionを設定します。
Properties
TypeとNameを設定できます。ここの設定は作品を見た人に他の作品を見てもらう導線にできます。
Type→BACKGROUND
Name→Blue
など自分で作った言葉を設定する。同じ条件の作品に同じPropertiesを設定する。1だと、背景が青の作品は全て同じ設定をする。
作品のPropertiesをタップすると、同じ条件の他の作品を表示できます。
UPした作品数について
合計で約350作品UPしました。既にあった作品をまず300作品UPした後は、毎日隙間時間で作品描いて追加しています。
作品が多いほど集客の入り口ができるので、作れば作るほど見てもらえる確率が上がっていくと考えています。
現状やった事は以上です。
隙間時間でやってるので作業が間に合ってないですが、実際売れたので意味はあるかと思います。
今回の情報が良かったら、このnoteに♡スキをお願いします!励みになります!
あと気が向いたら私の弟の作品をご覧いただき、♡ハートいただければ弟が喜びますので気が向いたらお願いします ^ ^
→弟の作品はこちらです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?