テデスキ・トラクッス・バンド@東京ドームシテ


2023/10/18
ちょっと前になりますが、行って来ました。

一番最初にデレク・トラックスを見たのは2004年5月20日@渋谷クアトロということみたいでCDRが残ってて無事再生できました(笑)。その後、クラプトンと一緒に来たのは印象に残ってるし、2016年のショウもすごく良かった。この時は1046さんのAUD録音がこれまた素晴らしかったですね。

そして今年ですが、席は2階の真正面やや左前の席から。段差があって見やすい。しかも一つ前列の数名が来ないし余計見やすかった。相変わらずギターは激しい。流石に3大ギタリスト。クラプトンとデュエイン・オールマンの両方のDNAを受け継ぐ感じかと思いきや、クラプトンの方は受け継がれておらずオールマンっすね、やっぱ。スーザンの歌も素晴らしくて、僕としてはアリーサ・フランクリンが見えました。曲も良いし、今回も1回しか行ってませんが、どのショウをいつ見ても安定して素晴らしいバンドですね。ただ、PHISHみたいにどっか訳わからないところへ持っていく感はあまりなく、当たり外れがあるけど予想外のぶっ飛び感とはまた違った魅力です。アルトサックスの人がたまにソロをとるのですがイマイチだったかな。あと、比較するのもどうかと思いましたが、思っちゃたんだからしょうがない、ツインドラム、十分凄いけど、カマシワシントンのツインドラムの方が腰が抜けましたね。デレクのソロはホンマに凄すぎだけど、カッティングもめっちゃカッコ良いのよね。カバーコーナーでベルボトムブルースやってくれて、おお!となりましたが、やっつけ感があったかな。でも、高いレベルの来日コンサートで大満足でした。「恋は悲しきもの」聞きたかったけどな。

そんなこんなで、円安真っ只中の中、大所帯(確か12人!)で来てくれて12,000円なんて安すぎだぜ!!お値段以上っすね。

終演後、右隣の正面の席にピーター・バラカンさんがいたので握手してもらいました。

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