プロダクトとイラストレーションと作家活動
こんにちは。トヨクラ です。
2019年ももうすぐ終わりですね。
今年の振り返りと来年にむけてどうしようか考えている最近。
① 作家活動
作家活動は今年はソウルでの所属ギャラリーでの2人展とART BUSANに参加しました。終わってからはあまり新しい作品作りができていないのだけど、来年はもう少し作品を多く作りたい。
根底は作品作りにあるから、ここはサボってはダメだなと反省中。
② イラストレーション
イラストレーションは年々仕事の数は減ってきてる感じで、とくに細かい仕事はあまり来なくなった。
自分で押し出しているのがフェルトをジオラマ仕立てにして撮影するもので、どうしても単価が高いものになるから、仕方ない気もするけど。
ただ、ジオラマ撮影の仕事は楽しいし、ぎゅっと集中して一緒に作れるのが最高。
もういっそ超ニッチなところで細くイラストレーションしていこうとも思う。
全体的に数は減って、単価が上がった感じです。そして楽しさも倍増。
無理してイラストレーション仕事を取っていかなくていいという気持ちのゆとりもプロダクトがあってこそ。
プロダクトの存在でイラストレーションに対する考えにだいぶゆとりが持てた気がする。なのでイラストレーションに関して売上目標はあってないような感じです。
③ リバースプロダクツ
プロダクツに関しては、入園入学フェアを全国百貨店、蔦屋書店さんなど40箇所近くやったおかげもあって、売上目標近くまで達成。
収入ベースではもうイラストレーションより多くて3:2ぐらい。
ただメーカーとして、どう継続して売っていくか、どうブランドを展開していくかが頭の中で毎日考えている。
10年20年と続くブランドにしていきたいので、売上を単にあげるというより、どう自分が成長できるかが大事な気がする。
モノを作って伝えて、お客さんに喜んでもらってまた作る。
対価は後から。
(自分に言い聞かせてる)
軸を持って納得いくものを売っていく。そこにこめる想いはたぶん作家として活動するときの想いと最終的には同じような気がしてる。
毎月経理作業すると、売上にばかり気を取られがちだけど、もっと底にあるものを大事にしていきたいと思う2020年です。