仕事を作るということ。
こんにちは。
トヨクラです。
イラストレーションの世界も大きく変わってきていて、改めて続けることって大変だなぁと思う今日この頃。
SNSとかを見ていると、イラストレーターってどれだけいるんだというぐらいの数がいますし、仕事を釣りに例えると、釣り竿に餌をつけてたらすと、わっと魚たちがよってくる感じ。
これだと絶対に魚は消耗する。コンペ案件もそうだけど、コンペを主催する方は数多くの中から選べていいけど、参加する方はかなり体力を使う。
信頼してくれて、指名でくるようなイラストレーターの仕事のが一番いい。
ただ、クライアント自体がイラストレーターを詳しく知っていることはあまりなく、代理店やデザイナーさんに任せる部分が多いため、コンペや候補として上がってから決まることが多い。
いろんな事に振り回されつつ仕事をするなら、いっそステージを変えて仕事を自分で作ろうと思ったのがプロダクトをするきっかけににもなっている。
頼まれる側から頼む側に。
プロジェクトで言えば川の上流の最初の時点から一緒に川を下って行くイメージ。
それはとてもリスクもあるけど、楽しい作業。
仕事を受けるのも大切だけど、作るというのも楽しいのでみなさんも是非。
ちなみに、イラストレーションユニットの、なりゆきサーカスはできるだけそういう形をとっていて、やっていても楽しい。