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役【箪笥田姫】声優オーディション13役目/プロフィール&募集要項【8&8 ヤマタノオロチ一家殺神事件】

【名前】箪笥田姫たんすだひめ

【年齢】22歳

【性別】

【身長】185cm

【血液型】AB型


【出身地】島根県

【愛称】タン姐


【性格】

【趣味】スイーツを作ること

【現代社会に蘇ったら】ケーキ屋で働きたい

【好きなこと】姉妹とお菓子を食べること

【嫌いなこと】男らしく見られること

【好きな食べ物】しまねっこ関連のお菓子

【好きな場所】出雲大社駅(一畑電車内のしまねっこ)

【特技】たんすでゾンビを潰す
    中に物を仕舞う

【能力】
頭脳/推理力=2
攻撃/戦闘力=5
防衛/援護力=5
速さ/行動力=3
言語/伝達力=2


【10行メモ】
ヤマタノオロチに食べられた姫家の次女。

体躯に恵まれた地上最強の女。
洗濯板が精神面なら、戦闘&肉体面で姫家を支えるのが箪笥田姫。
タンスを振り回して戦う姿は八岐ノ一家すらも戦慄させる。

姫家の弱点であるフィジカル面。
これが彼女の持つ力によって見事解決されている。
家族を守るためならば自分の犠牲を厭わない戦士なのだ。

タンスを振ればゾンビが潰れる。
その姿はまさに人修羅。
神の鉄槌の如く振り下ろされるタンスであるが、中に小物や人を収納することすら可能である。

彼女そのものを現している。
肉体(外)は固く、心(中)は繊細な女性なのだ。


【犯人予測】
強いがゆえに殺神を犯す。

物理的に神を殺すことのできる女。
八岐ノ四織と同等の力を持った箪笥田姫ならば不可能ではない。
強くて優しいがゆえに抱える悩みも大きいのかもしれない。
器の大きな彼女だからこそできてしまうことがあるようだ。

どこから見ても超人的な女だが、タンスの中身は誰にもわからない。
彼女だけの秘密がスサノオを殺した動機と目的になっている。
例えばここを見て欲しい。

しんもん横丁のスイーツ。
神門通りのお菓子屋。
一畑電車のしまねっこ。

こんなにもおいしくて可愛いものをスサノオに壊されたらどうなるのだろうか?
櫛稲田姫を嫁にするネタや姉妹を脅す材料にされたら?

箪笥田姫ならば相手が神でも迷わず殺すだろう。


【求める声】
以上イラスト、プロフィール、性格などの資料から自分で役を作り、応募をしてください。

箪笥田姫は八岐ノ四織同様、男性でも演じられそうならば、男性の募集も受け付けます。


【オーディションAパート】

(箪笥田姫の推理はネタバレに抵触しません。そのまま収録をお願いします)

『推理時間 〜箪笥田姫〜』

 ねぇ、ちょっと聞いて。
 須我神社のバス停って1時間置きしか来ないの。
 しまねっこのお菓子でも食べながらのほほんと待ちましょ―――
 ―――って、今、ゾンビの世界やんけ!

 バスなんて来ない……あっ、男が消えて事故ったバスがあるわ。
 ま・か・せ・て。
 箱型のものの扱いなら全部大得意なの。
 あたしが運転するから八重垣神社まで行くわよぉ〜。

 車内アナウンスよぉ〜、八岐ノ一家、あなた方は記憶が欠けているから思い出させるわ。
 あたしはね、物も記憶も仕舞い込むのも大得意なの。
 あなた方はあたしたちの両親から毎年、娘を一人ずつ食べていた。
 で、クッシーを助けたスサノオ様に退治されたわけ。
 お黙り!
 スサノオ様はね、クッシーを嫁に受け取る前提であたしたちの両親と合意したの、あなた方の殺しを。
 大きな壺の中に入れた酒をゴクゴク。
 スサノオ様は頭をスパスパ。
 はい、あなた方はジ・エンド。
 物語はハッピーエンドォ〜って、うるさい!
 ガタガタ文句言わない!

 あなた方はね、分断作戦に負けたの。
 一致団結しなかったのが敗北の原因よ。
 唯一褒める点があるとしたら……尻尾の中から三種の神器の一つ、草薙剣くさなぎのつるぎを出したことね。
 モンスターを退治したらアイテムがドロップされる。
 ゲームに大事な要素よね。
 最強の剣はスサノオの姉、天照大御神アマテラスオオミカミに献上されの。
 武器より、物より、愛を選んだの……スサノオ様は……。
 はぁ……憧れる……男性とご縁のないこんなあたしには恋い焦がれるお話。

 八岐ノ一家、あなた方はあたしにとっても宿敵なの。
 これから家族と一緒に……あ、あれ?
 バ、バスがどんどんバラバラになる!
 ぶ、文明崩壊が進んでいる……下車しなさい。
 ここからは水をかき分けながら徒歩で行くわよ!

 タンスの角についた黄色い血痕?
 こ、これはスサノオの血じゃないわよ!
 秘密も仕舞い込むのが得意かって?
 あたしだって女よ……このタンスはそう簡単に開かせないわ。


(オーディションBパート本編進行朗読デモ)


【オーディションBパート】

 カップル成立一組目の地、そこから時計回りを描き、九十度先の円の地点で二郎も箪笥田姫に向かい、半蛇化しながら強い女が一番好みと告白します。

(12秒以内)(八岐ノ二郎)
「出会ってすぐ分かった、こいつぁ強くて優しい女じゃと。悪かった! タンスの血で実行犯と思い込んでもぉて」

(13秒以内)(箪笥田姫)
「……分かっていただけて嬉しい……あたしこそ頭ごなしにトラブルメーカーと……でも、今はそんな偏見はもう……」

(9秒以内)(八岐ノ二郎)
「俺はもう独り身を辞めたい。雲南市でおまえと一緒に暮らしたい」

(10秒以内)(箪笥田姫)
「……あの……よ、弱くなったらタンスが重く感じるから……冗談はよして―――」

(9秒以内)(八岐ノ二郎)
「―――冗談やない。わしゃぁ、おまえの強さに惚れたんじゃ。それだけやない、箪笥田ちゃん!」

(3秒以内)(箪笥田姫)
「は、はいっ!」

(12秒以内)(八岐ノ二郎)
「……わしは気にしとらん。その中にある優しさが大好きじゃ。わしにはないもんじゃけぇ、人として尊敬しとるんじゃ」

(13秒以内)(箪笥田姫)
「二郎様……2000年間、こんなにも大きな体を喉の中に……あなたこそお優しい―――」

(4秒以内)(八岐ノ二郎)
「―――情けはかけるな」

 直球勝負で二郎は挑み箪笥田姫を口説きました。
 そして見事に落としてみせて乙女心を掴みました。

(6秒以内)(八岐ノ二郎)
「出雲大社に誓う。この縁は裏切らん」

(7秒以内)(箪笥田姫)
「……嬉し過ぎて、先からタンスを上手に振れません……」

(7秒以内)(八岐ノ二郎)
「タンスは振り回すもんやない! これからはわしの服を綺麗に畳んで仕舞っとけぇ!」

(3秒以内)(箪笥田姫)
「はいっ……」


(場面転換をします)


 視野の広い鏡屋姫は二郎が襲撃されたと気付く。
 その時、先と同じように二郎の背中に異変が起こり、四織に負けない体躯を誇る女が鉄製タンスを振って―――

(7秒以内)(箪笥田姫)
「―――足の小指じゃなくても、タンスの角って痛いのよ?」

 剛腕怪力無双で殴りゾンビの頭を飛ばし守り、この場で誰より強い力を見せる女が現れた。

(3秒以内)(八岐ノ二郎)
「箪笥田ちゃん……」

(5秒以内)(鏡屋姫)
「タンちゃん、あなたもなのぉ!」

 事情は察するまでもない。
 二郎も食べずに隠したようだ。
 強さに見惚れ食べないままで隠したことを自白した。

(4秒以内)(八岐ノ八葉)
「二郎爺さん……」

(3秒以内)(八岐ノ五助)
「……あんたもかい!」

(8秒以内)(八岐ノ二郎)
「わしゃぁ、箪笥田ちゃん……タン姐の暴の力に惚れてもうたんじゃぁ」

 「仕方がないな……」と一家は納得。
 片手でタンスを振る姿は、阿修羅そのもの仲間になったら頼りになると思うからです。

(13秒以内)(箪笥田姫)
「……うぅ……絶対に馬鹿力な女と見られて……あたしだって、カガミンやクッシーみたいに女らしく見て欲しいのに……」


【応募方法】

notoripost@octn.jp

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