パパママ見て!子どもへの声かけ基本編
初めまして!
たけると申します。
少し自己紹介させてください
○自己紹介
・子育て中のパパ
・保育士歴10年以上
・保育士一年目でいじめられ保育士を辞めることを考えるも、他園に異動して保育士を続けることになる
・保育短大では男女比率1:80の、肩身の狭い学校生活を経験
・趣味は筋トレ
・マ○ドナルドで6年アルバイト
・ラーメン食べるなら二郎系
少しでも僕のことを分かってもらえたら嬉しいです!
このnoteでは、今子育てしているパパママが
「子どもが本当に言うこと聞いてくれなくて…」
「わがまま放題でどうしたらいいのか…」
と、子育てに困っているあなたに向けて、
僕が保育士経験を通して得た、子どもが動きやすくなる子どもへの関わり方をお届けしていこうと思います!
最後まで読むと
「子育てが楽しくなった!」
「親子で話すことが増えて、笑顔も増えた!」
「子育てのストレスが減った!」
となるに違いありません!
誰にでも実践可能な内容なので、ぜひ生活の役に立てていただけたら嬉しいです!
保育士でも、子育てにつまづく
実は、僕も子育てで悩んだ時期があったんです。
娘が2歳にさしかかり、いわゆるイヤイヤ期。
ことあるごとに、とにかく床に寝そべってなく娘に困り果てていました。
このまま置いて帰っていいかな😅と何回思ったことでしょうか(笑)
1番困ったのが、デパートのおもちゃコーナー。
電車のおもちゃ売り場の近くに、電車と線路が置いてあって、自由に遊べるところがあるんですよね。
そのコーナーの近くに来た瞬間、娘は猛ダッシュ。電車を手に取り、線路で走らせて遊び始めてご満悦。
電車が好きな子なので、幸せそうに遊ぶ姿は見ていてこっちも幸せになります☺️
しかし…
周りにも他の子どもがいるので、気を遣います。他の子と電車同士が正面衝突しそうものなら、すっ飛んでいって「こっちに進もうね」と、事故を回避しなければいけません。
デパートでの疲れと、気遣いの疲れ、一向に帰ろうとしない娘にしびれを切らして、強制終了。
まるでマグロのように暴れながら泣く娘を抱っこして家に帰ったときは、「本当にどうしたらいいんだろう」と思った記憶があります。
そこで、思ったんです。
保育士やってるはずなのに、たった一人の子どもにこんなに振り回されるなんて、何かおかしいぞ?
と。そして、
保育士経験が子育てに活かされてないな。もう一度子どものことを勉強しなおさないとダメだ。
そう思い、子どもの発達や子育ての基本を学び直すことを決意しました。
この時の僕はまるで、
部下には完璧な上司でいられるのに、家だと妻に態度が悪くなってしまう男性のように
本来正しい行動がわかっていてできるはずなのに、家族などの近すぎる相手にはなぜかできない。
そんな状態だったんだと思います。
学び始めてから、子育てがガラッと変わる
相手を攻略するには、まず知ることから。
ということで、娘の年齢の発達を調べました。
そして、子どもへの対応を復習するように学んでいきました。すると、実は保育士として無意識にやっていた子どもへの対応を、そのまま娘にもやってあげたらいいんじゃん!と気づきました。
なんだ、そんな簡単なことだったのか!と、目から鱗が落ちたのを覚えています。
それからは、こう言えばこの子はこう動くだろうな。と見通しが立つようになりました。こうなると、もう最高です。何が最高かと言うと…
子育てがめちゃくちゃ楽しくなった!!!
子育てのストレスがめちゃくちゃ減った!!!
と、日々感じながら過ごせるようになったんです。
そして、同じ悩みをもっているあなたも、子育てを学ぶことによって
○子どもへの理解が深まって、気持ちがわかるようになる
○夫婦で子育てストレスを減らすことができる
○子育てに見通しがたち、不安が軽くなる
となること間違いなし!特殊な技術など一切いらない、誰にでも可能な子育てのマインドとテクニックをお伝えしていきます。
子どもへの声かけで注意するべきこと
それでは、本題に入っていきます。今回は、子どもへの声かけについてです。
ズバリ!意識するべきことは、
名前を呼んで注意を引き、言う時は目を合わせる
簡単なことばで、短く、分かりやすく、ゆっくり言う
否定語を使わず、肯定語で具体的に言う
口うるさく言わない
一つずつ解説していきます。
1.名前を呼んで注意を引き、言う時は目を合わせる
これは、基本中の基本ですね。
子どもがこっちを向いていないときには、何を言っても聞いてないと思ってください。
大人の表情からも、伝わるものがあります。
とは言っても、遊びに夢中になっていて、何回呼んでもこっちを向かないときありますよね。
そういう時は、回り道が必要です!
まず、子どもが答えやすい質問や、興味のある話題を話しかけ、返事をもらいます。
そこから話を広げ、何回か返事をもらいこっちを向いた時がチャンス!
やってほしいことを伝えます。つまり…
親「ねえ、今日は保育園でプール入ったの?」
子「入ったよ」おもちゃで遊びながら、答える
親「へーそうなんだ。誰と入ったの?」
子「○○君と○○ちゃん」
親「そうなんだ。今は何して遊んでるの?」
子「電車で遊んでるんだ」こっちに電車を見せる
親「お!いいね。じゃあ、かっこいい電車が汚れたら嫌だから、手洗いうがいをしに行こっか!」
こんな感じです。ある程度、頭の回転が必要ですが、慣れてくると難なくできるようになると思います。
注意をひきつけたあとは…
2. 簡単なことばで、短く、分かりやすく、ゆっくり言う
長くて難しいことを言っても、子どもは分からないですし、理解ができません。
声かけの内容は、いかに分かりやすく伝えられるかが大切、と言っても過言ではありません。
例えば片付けない子がいたとします。そんな時…
ダメな例
「ほら、片付けないと誰かがオモチャ踏んで壊れちゃうよ!オモチャはどこにしまうんだっけ?○○ならできるよね?ちゃんとやるんだよ!」
良い例
「○○君、これ(オモチャ)をあそこにしまってね」
このように、短く、必要なことを端的に言う方が、子どもに伝わりやすいです。
ダメな例のように、口うるさくなってしまうと、どんどんその大人の言葉が子どもの耳に入らなくなってしまいます。
そして、声かけの内容には、もう一つポイントがあります。
3. 否定語を使わず、肯定語で具体的に言う
子どもは、「○○ダメ!」だけ言われても、じゃあ、どうしたら良いの?と困ってしまいます。
例えば、子どもが廊下で走っていたとして、
「走っちゃダメ!」ではなく、
「廊下は歩いてね」と言った方が伝わります。
そして、具体的に伝える。そのときに注意したい言葉が、「きちんと」「ちゃんと」です。
大人は、やってほしいことを、便利な「ちゃんと」という言葉で言いがちですが、その真意は子どもに伝わらないことがほとんどです。
「ご飯ちゃんと食べて!」という言葉は、
・前を向いて
・足を下ろして
・手じゃなくてスプーンで食べて
・ご飯で遊ばないで
・おしゃべりしすぎないで
などのことを伝えたいときに、言ってしまいがちです。
前を向いて欲しいなら、前を向いて、と言う方が伝わるし、おしゃべりがうるさいならそう言ったほうが伝わります。
「ちゃんと」「きちんと」を使うときには、具体的かどうか注意しましょう。
そして、もっとも注意すべきなのが…
4.口うるさく言わない
たまに、永遠に子どもに声かけをし続ける親御さんを見かけることがあります。そういう人は
声かけ量=子どもが言うことを聞く確率
と、思い込んでるのだと思います。しかし、実際はどうでしょう。
ずーっと言われているのにやらない子どももいますし、一回言われただけでやる子もいます。
声かけ量と、いうことを聞く確率は、比例しなさそうです。それどころか、口うるさいというのはむしろマイナスです。
いつもうるさい人って、大人でも無視したくなっちゃいますよね?子どもももちろん同じ気持ちで、声かけ過剰な人って、子どもに無視されがちになっちゃいます。
大切なのは、今までの1.2.3の内容を実践しながら、1回でビシッと伝えることです。
いかがでしたでしょうか?このあと、ぜひ実行してみてください。
この声かけの基本を守って、ぜひあなたの子育てが楽になってくれたら、僕は幸せです。
子どもが小さい時期は、一瞬で通り過ぎ去ってしまいます。できるだけ、楽しく子どもと過ごしていきたいですよね!
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では、次のnoteでお会いしましょう!
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