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お座り。そしてご報告。

こんにちは。木佐貫健です。

今日は少し短い記事ですがお付き合いを…

まず、タイトルにあるご報告から…


この度、健康運動指導士認定試験に合格いたしました。

目標にしているトレーナーさんと何かお仕事できる機会をと考え、受験した試験。なんとか合格できました💮これから手続きを終えたら正式に健康運動指導士です。少しでもチャンスを増やすことが出来るようこれから精進して参ります。

さて、ここからがメインのテーマです。現在、指導に行かせていただいている野球部のミーティングの様子を見て感じた事を書きたいと思います。テーマは『座り方』です。選手は地べたに座ってミーティングをしていました。そこで注目してみていたのが、お尻です。あ、変な意味じゃないですよ?(笑)何をみていたかというと、骨盤の角度です。みんな骨盤が寝ているんです。中には、あぐらをかくのがつらそうな選手もいました。

僕の考える良い姿勢は、①骨盤が立っている②腰が反らないことが必要だと思っております。

まず①について。わかりやすいチェック法は、坐骨(お尻にあり、座った時椅子に当たる2つの骨)だけが地面に当たっているのか坐骨+尾骨(お尻の割れ目の上部にある骨)が地面に当たっているのかを感じる方法です。前者が骨盤が立っている状態です。

そして②。骨盤が立っていようと、腰が反っていると腹圧が入りません。これが厄介です。これを意識しないと、いい姿勢を心掛けているはずなのに腰が痛いということになりかねません。この形を作る時、イメージとしては、まず骨盤を立てた状態で少し肩甲骨を寄せます。そしてそこから、みぞおちとおへその下あたりをほんの少し近づける。これで僕の場合は姿勢が作れます。ここは人によって感覚が違うかもしれません。しかし共通するのは、お腹に力が入る事です。そんなにカチカチになるまで力を入れる必要はありませんが、腰を反っている時と比べると少しお腹が硬くなることを感じてみてください。

この二点を普段から意識するだけで、パフォーマンスは変わると考えています。

姿勢が良くなると、呼吸する際、胸郭がしっかりと動くようになります。酸素を一回でたくさん吸えると、呼吸する回数も少なくて済みます。そうすると呼吸するためのエネルギーを抑えることが出来ます。姿勢が悪い人は酸素を吸いづらく、それをカバーするために肩周りの筋肉を過剰に使う事になるので肩こりや、首のつまり感などが発生しやすくなると考えられます。

生きるために人は常に呼吸をしています。これを体にとって負担にするかしないかは普段何気なく座っている姿勢に左右されると言っても過言ではありません。学生さんなら授業、社会人の方ならデスクワーク時などに少し意識してみてください。普段意識をしていない方、伸び代ですよ!

最後までご覧いただきありがとうございました。

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