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『エンジェリックリンク』と『プリコネR』の類似点と相違点を調べてみた

 2021年8月19日、DMM GAMESより『エンジェリックリンク』がリリースされた。キャッチコピーは「異世界なろう系RPG」。

 この『エンジェリックリンク』、どうやら変態紳士の義務教育と言われる『プリコネR』を思い出す景色を見せてくれると噂されている。

 確かにパッと見、『プリコネR』で見たことがある景色が並んでいる。

 こうなってくると、他の部分はどうなのか気になるのが人間というもの。実際にゲームをプレイしてみて、『プリコネR』と比較してみた。

 一応、最初に述べておくと、この記事は決して「プリコネRと似すぎ!」と『エンジェリックリンク』を揶揄する目的のものではない。『エンジェリックリンク』独自のいいシステムも発見でき、記事の最後ではその点も紹介している。

マイページ

■エンジェリックリンク

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■プリコネR

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 キャラがドーンと映し出される構図、プレイヤーのレベルやスタミナ、画面下のUIなど、「ほぼ同じ」と言って過言ではないくらい同じ。

主人公

■エンジェリックリンク

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■プリコネR

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 どっちも「騎士くん」。ただ、『エンジェリックリンク』の主人公は料理が得意で、ストーリー序盤を見た感じ「面倒見る側」っぽい。

 顔や髪型、服装がちょーーっと似ているだけで、赤ちゃんな『プリコネR』騎士くんとは本質的には大きく異なる。

キャラ

■エンジェリックリンク

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■プリコネR

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 初期レアリティが違うがどのキャラも最大レアリティまで強化可能な「キャラ推しゲー」としてはうれしい(今となっては基本的な)仕様。

強化システム

■エンジェリックリンク

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■プリコネR

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 クエストクリアでドロップするアイテムを使ってのランク上げ、レベルにスキルレベル、星上げなど。

 強化システムに関しても、『プリコネR』知識をある程度流用できそうな感じはある。

キャラ詳細

■エンジェリックリンク

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■プリコネR

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 スリーサイズをしっかり明記している『エンジェリックリンク』。ユーザーの需要をわかってらっしゃる。さすがだ。

ストーリー

■エンジェリックリンク

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■プリコネR

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 ぼくはギャルゲー、エロゲ―好き好き侍なので、『エンジェリックリンク』のほうが慣れ親しんだ感はある。

 テキストスピードが調整できる、オートやスキップへのアクセスなど、利便性で見てもよい。

バトル

■エンジェリックリンク

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■プリコネR

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 バトル選択画面やパーティ選択画面の見た目として近いものを感じるが、バトルの中身関してはまったくの別物。

 ……だと思う。『エンジェリックリンク』は軽くしか触ってないのではっきりとは言えないが。

『エンジェリックリンク』
→コマンドを選択することでバトルが進む
『プリコネR』
→時間進行でバトルも進む
※勘違いしてたので修正しました。(8月21日23時53分)

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放置要素

■エンジェリックリンク(ラジオ)

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■プリコネR(ギルド)

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 時間経過でアイテムがもらえるぞい。

 あと『エンジェリックリンク』では、なぜか実際にラジオが聞ける。しかもなんかめちゃくちゃ充実していて笑ってしまうレベル。

 いやいや、これはマー―――ジですごい。

ガチャ

■エンジェリックリンク

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星3が2.5%、星2が18・5%、星1が79%。天井は250連

■プリコネR

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星3が3%(フェス時6%)、星2が18%、星1が79%(フェス時76%)。天井は200連。

 個人的に、2.5%は「やさしくないががんばれる」くらいの確率。ただ、天井が250連はいまの主流からは遠い。

 ただ、DMMゲームはアホみたいに石配布するケースもあるので、配布量しだいでは無課金、微課金でもエンジョイできるかも?

交換所

■エンジェリックリンク

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■プリコネR

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 ここもプリコネ知識を流用できそうな気配。

エッチかどうか

■エンジェリックリンク

 みんなえっち。18禁ですよね? だからすごーくえっち。

■プリコネR

 直接的な描写がなくてもえっち。

まとめ

 各要素を見てみた感じ、UIに関しては類似点が多いのは間違いない。

 ただ、ゲームの中身ともいえるバトルまわりは別物だし、ストーリーモードのUIは『プリコネR』式ではなくギャルゲ式にとより快適なものをチョイスしている。放置要素のラジオでも、実際にラジオを聞けるにする工夫も見える。

 また、ストーリーモードを読み進める際の「読んだことにする」。

 ぼくは、とりあえず石だけは回収したい、でもストーリーはまとめてじっくり読みたい派なので、これはとっってもうれしい!

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 当初、Twitterで「プリコネに似てるゲームだ」というツイートを見たときは、「手抜きゲーム」  なのかなと思っていたのだが、実際に触ってみたところかなり印象が変わった。

 キャッチコピーに「かわいい全振り」というワードが書いてあったように、本当に「かわいいを深呼吸のように身体めいいっぱいに取り込める」ゲームだった。そのうえで、触り心地のストレスをカット(優秀なプリコネ式UIで)している。

 僕自身、いま触っているゲームが多めなので、続けるかどうかはまだ怪しいところなのだが、噂だけ聞いてノータッチしている人はもったいないと思う。試しにプレイしても損はないかと。

 運営さん、ジャバジャバ石配ってくれないかな~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~