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エジプト大好き①ーアブシンベル編ー

今日は、コーヒーを飲みながら、エジプトについて語りませんか?☕️

プロフ画像はカルナック神殿。そこで気づいていただいた方もいらっしゃいますが、私は大のエジプト好き。ということで、全10回(予定)で、エジプトが大好きになる旅行記をお届けしようと思います。   

首都カイロから空路でアスワンに向かい、そこから1日1便のアブシンベル行きに乗り換え。アブシンベル空港からは無料のバスで世界遺産へ向かいます。
スーダンとの国境、ナセル湖のほとりに突如と現れる世界文化遺産の「アブシンベル大神殿」「小神殿」 。時のファラオ「ラムセス2世」が、自らの権力の象徴として建立しました。そして小神殿は、生涯を通じて深く愛した正妻の“ネフェルティティ”のために建立しました。神殿を目の当たりにすると、正直涙が出るくらいの圧巻です。
現代の技術を持ってしても、後世2500年以上も同じ形で残る建造物を作るのは、非常に難儀と思います。 そして大神殿の一番奥には4体の石像が鎮座しており、太陽神、ラムセス2世、ホルス神、冥界神。これはラムセス2世が、神と並ぶ存在であることを象徴しています。 そして、毎年昼と夜の時間が同じになる春分秋分の日は、朝日が昇ると、入口から50メートルもある神殿の一番奥まで太陽の光がまっすぐに届き、冥界神を除く3体の石像、神とラムセスだけ太陽が差すという、超高度な設計されています。

この神殿は、1970年代、アスワンハイダムの建設時に水没してしまうため、現在の場所に移設されましたが、太陽との角度を正確に保ちつつ、これだけの大きさの神殿を移設した技術もまた、すごいと感じます。  

いかがですか?少しエジブト文明に興味を持っていただけましたか?

ハイライト写真は、以下をクリック↓
https://note.mu/takeppo/n/n03fab449bfee

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