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OMORIを見てみた感想と考察#4

最初に

この記事は前回のO「MORIを見てみた感想と考察(#1~#3)」の続きです。前回を見ていない方はそちらから見ていただくことを推奨します。また、OMORIは「死」と「うつ病」、「精神的恐怖」の要素を含むゲームであり、サイコホラー・狂気的なシーンも一部に登場します。そして、主は「自殺」表現が苦手であります。極力最後まで見るつもりですが、予想外のシーンや演出によっては、続きを書かない可能性もあります。ご了承くださいませ。また、この記事にはネタバレを多く含みますのでご注意ください。また、主自身のトラウマと関係している描写があるため、自分が足りなどがあります。
そして、今回の拝見させていただいたOMORIの実況は、ジャック・オ・蘭たん様の実況でございます。敬意を示しつつ、チャンネルを掲載させていただきます(日本語怪しいぞおい。敬意伝われ。)。


挨拶

どうも、たけぽんずです。前回#6まで書いたらと思いましたが、#4のボリュームがすごすぎて、これだけで記事を一枚書けそうだなぁと思い、書き起こしました。#4はプルートと会うところから、現実世界でケル君と会うまでです。もうなんか、いろんなことが考えれて、楽しかったです!!

動画:



プルート(12/2)

前々からちらちら出てきていた惑星に手足が生えた生物、プルートの正体がわかりました。なんか勝手に会社を立ち上げて、そして運送業者になってましたね(笑)。それにしても、#3で地球と戦った時、あの通路の入り口から惑星を数えていくと「水金地火木、、、」と続いてましたね。そしてプルートは、「冥王星」の位置にいました。冥王星は2006年までは惑星とされていましたが、今では小惑星と定義付けられています。プルートは指名手配が出されていましたが、プルートは「自由になりたい」と理由で、あの場所から逃げ出しました。惑星から離れていったわけですね。自由になれてよかったね、プルート。
そして、前回記述したスペース彼氏が好きな惑星がプルートでした。地球じゃないやんけー!!前回の推測が破綻しましたね(笑)。まあ、こういうこともあります(笑)。


スペース彼氏との戦闘(12/2)

#4で一番注目したシーンでした。オモリ君たちは特別なミックステープを届けに行きましたが、スペース彼氏とスイートハートはすでに別れている噂から、特別なミックステープは不要という展開になりました。ここでオーブリーちゃんが言っていた言葉を文字お越しします。

「別れから立ち直るなんてみんなやっていることじゃない!きっとスペース彼氏もすぐ立ち直ってくれるはずだよ。落ち着くまで時間が要るってだけだと思うよ。」

おそらくこれは、サニーが実際にオーブリーから言われた言葉でしょう。そうじゃなかったとしても、意識はしているはずです。寝込んでしまっている自分自身も、いつかは立ち直れると信じているのでしょう。それにしても、このオーブリーちゃんのセリフは本当に心に沁みますね。。。。。ほんとうに優しくまっすぐな子なんだなと思います。

そのあと、ケル君が特別なミックステープを再生してしまいます。「スペース彼ぴっぴ~!朝でちゅよ~!!」めちゃくちゃ煽るじゃん。。。。
それに応えるように、スペース彼氏が起き上がります。

「なん.....だ.....この...…耳障りな…..騒音は!?!?

そ、騒音!?!?!お前スイートハート好きじゃないんかよ!!!と思いましたが、前回の考察から、スペース彼氏とオモリ君を照らし合わせると、オモリ君もスイートハートをウザイ人って言ってましたし、納得しました。スペース彼氏がスイートハートをどう思っているか綴られますが、これはおそらく、サニーの彼女(?)への想いなのでしょう。

「だからこそ我は言う…..感情など弱者の証だとな!!

ここで、オモリ君に感情を表に出さない理由がわかります。感情(もしくは恋心)を持っていたから傷ついてしまったゆえに、感情を失うこと(制すること)で傷つかない強者になれるのだということでしょうか。

「彼女のためなら何でもした!何でもあげた!何でもだ!この気持ちがわかるか!?!?」

おそらく、サニーには恋人への盲目的な重い愛があったのでしょう。おそらく、別れた原因はサニーの愛情が重すぎて、受け取れ切れなくなった恋人が降ってしまったのでしょう。恋人への愛情が抑えられなくなり、ついついやりすぎてしまう。おせっかいといいますかね。サニーはおそらく、無限にあふれ出る恋人への愛を、どうすればいいのかわからなかったのででしょう。僕も「何かしてあげたい!!」という想いが強いあまり、相手が求めていないことをしてしまう節がありますし、僕の祖父や親がそういうタイプだったので、両者どちらの気持ちもわかるつもりです。

「もういい!忘れろ!全部忘れろ!我は….スイートハートを見つけ出し…..倍返しにしてやる!!」

逆上しちゃったよ。。。辛い記憶を忘れたい気持ちと、愛を返してくれなかった恋人への怒りが伝わります。別れた後のサニーはこんな感じだったのかなと。スイート彼氏は二面性があるということから、怒りの感情が抑えれなくなったサニーは、普段の穏やかで優しい性格から一遍してしまったのでしょう。そして、怒りの感情がむき出しになった人格で友達を傷つけてしまい、それがトラウマとなって引きこもってしまったのかなという考察は、主の考えすぎでしょうか。

「あなたはもう、スペース元カレよ!!」

で、めちゃくちゃ笑いました(笑)。いいぞオーブリーちゃん!!もっとやれ!!そして、戦う前、みんなが一歩前へ出る中オモリ君だけがみんなの後ろにいました。おそらく、自分と重ねており、同情していたのでしょうか。

スペース元カレを倒した後、スペースボーイ船長へ戻り、船長がスイートハートへ作曲したと言っていました。え、もじかしてオモリ君、作曲できるの??すげぇ!!

急に一人になるオモリ君(12/2)

え、みんなは???赤い足跡、バジル君のシルエット追いかけると、一人になってしまったオモリ君。オモリ君は一人が嫌いなので、ここからホラーシーンになるんだなぁと思いました。

「やっぱり夏は….スイカが一番だな…..」

俺もそう思う。序盤でスイカを割ったらぬいぐるみが出てきたり、このシーンでもスイカが出てきます。スイカとバジル君は関係ありそうですね。一応スイカの花言葉を調べたところ、「ずっしりしたもの」「どっしりしたもの」と出てきました。まるで、おもりみたいですね。おもりの意味も調べしょう。「重さを増すためにつけ加えるもの」んー近いけどなんか違う。「子供をあやして番をすること。その人。子守。」いや、もっと遠くなった気がするね。では、「心の重り」という概念を考えてみましょう。重さを増やすものが心についているわけですから、なにかネガティブな感情、物事、概念などが心にくっついて離れないものでしょうか。オモリ君は夢の中ですでに何度かスイカを割っています。心の重りを砕くているのでしょうか。もしくは破壊する?さらにもしくは乗り越える?または、もしスイカとバジル君に関係があるのなら、オモリ君にとってバジル君は心の重りなのかもしれませんね。そういえば、バジル君だけ花で例えられていないような。。。。。


「願い事か….何を願えばいいんだろう?ぼくは今の生活にすごく満足しているよ。」

ケーキがあることから、誰かの誕生日でしょう。このセリフの主の誕生日、なのかな。生日の子はおそらく、サニーかバジルなのでしょう。現状にとても満足している様子から、リア充でしょう。爆発しろ。ここにもスイカがありましたね。

「先に行くのか?わかった….あとで追っかけるぜ。」

口調から、バジル君じゃない気がします。傘がおかれていることから雨を連想できます。何かが起こる前兆なのでしょう。ここにもスイカがあります。

「マリのクッキーには….愛情がたっぷりこめられているからおいしいんだよ。一生これだけでもいい。」

マリちゃんが出てきました。おそらく、マリちゃんの恋人が声の主でしょう。マリちゃんの恋人と言えば、ヒロ君が頭に浮かびますね。あとは、マリちゃんを気にしていたバジル君も。

「俺たちはまだ若い….夢は大きいほどいいだろ?」

将来のことを考えてるようですね。プルートらしき惑星もありました。

「今年はみんなから….1つのプレゼント。」

いや、画面にはいっぱいプレゼントあるじゃん。

そして。家の中への写真縦の中へ。

階段の奥に幸せ家族の絵が飾られています。おそらくサニーの家族でしょうか?もしくは誰かの未来を想像した姿でしょうか?楽譜もありました。が、すべて塗りつぶされています。そして、絵の中の親の二人の顔が黒く塗りつぶされました。楽譜=音楽ととらえると、オモリ君の趣味(音楽)と親が関係しているように思えるのは、主がプロセカをやりすぎているせいでしょうか。

黒い物に襲われて、一瞬見下ろすバジル君が映ります。おそらく、オモリ君はバジル君に恨みを買われていると思い込んでいる(もしくは本当に恨みを買っている)のでしょう。

現実世界に戻る前にいろいろ見せられましたが、バジル君の後ろに黒い触手がありましたね。オモリ君にとって、バジル君は怖い存在でしょうか?

あと3日(12/2)

現実世界に戻ったサニー。お母さんのボイスメッセージから、お母さんは帰っていないことがわかります。また、自分の子供よりも家具を優先したり、「数日ぐらいは自分の面倒、見れるよね}「家事を終わらせておいてね」というセリフから、サニーはお母さんにあまり愛されていないことがうかがえます。どこか冷たい、適当なセリフだなと思いました。大好きだよという言葉に合わない言い方だなと。
そして、ついに家のドアを開けて、ケル君と会います。背、高くね??って思いましたが、どうやら今まで夢で見てきたケル君は過去の姿だそうです。笑っているケル君を見て、なんかすごく安心しました。

最後に

#4だけでこんなに考えれることがありました。実際動画を見ている時間よりも、考察して記事を書いている時間のほうが多いです(笑)。またたまったら書きます。ハイペースなんで、ペース落としますね。



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