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OMORIを見てみた感想と考察(その5)

最初に

この記事は前回の「OOMORIを見てみた感想と考察#6#7」の続きです。前回を見ていない方はそちらから見ていただくことを推奨します。また、OMORIは「死」と「うつ病」、「精神的恐怖」の要素を含む
ゲームであり
、サイコホラー・狂気的なシーンも一部に登場します。そして、主は「自殺」表現が苦手であります。極力最後までプレイつもりですが、予想外のシーンや演出によっては、続きを書かない可能性もあります。ご了承くださいませ。また、この記事にはネタバレを多く含みますのでご注意ください。また、主自身のトラウマと関係している描写があるため、自分語りなどがあります。
この記事は主が実際にプレイしたうえで、さらに実況を見てから書いております。そして、今回の拝見させていただいたOMORIの実況は、ジャック・オ・蘭たん様の実況でございます。敬意を示しつつ、チャンネルを掲載させていただきます(日本語怪しいぞおい。敬意伝われ。)。




オ~ホホホホホホホホホ~!たけぽんずですわよ~!!

すみません。スイートハートの真似はやめます。
改めまして、お疲れ様です。たけぽんずです。今回はスイートハート編!!ジャック・オ・蘭たん様の実況動画の#7の途中から#8の途中までです!!いやぁ、プレイに追いつくまで先が長い。この記事入れてあと3つかけるんですよ。でもどれも大切に書きたいので、がんばって書いていこうと思います。実況動画はこちら!!


おかえり

ホワイトスペースに戻ってきたオモリ君、扉を開くと、オーブリーちゃんたちが迎えてくれます。ああ、いとおしい子たち!!マリちゃんとも合流して、ほっとしました。こっちの世界にはマリちゃんいるんだね。良かった。
マリちゃんに蜘蛛の克服のために勇気づけてもらったサニーとヒロ。オーブリーちゃんにも励ましてもらいながら、ヒバナ森へ向かいます。ヒバナ森のエネミーは蜘蛛ににた形をしていて、ヒロ君がびくびくしてしまう演出も見れました。オモリ君は蜘蛛を克服し、蜘蛛の巣を切れるようになりました。この調子でほかのトラウマも克服していってほしいです。

スイートダンジョンへ

ヒバナ森を抜け、スイートハートのドキドキクエストを見ることになったオモリ君たち。トラブルがありつつも、ショーは続きます。そして、ヒロ君がスイートハートに気に入られてしまいます。マリちゃんと付き合っているのに、浮気するのかなと思いましたが。きっぱり断わるヒロ君。さすが。ジェントルマンだ。しかし、スイートハートの機嫌を損ねることとなり、4人全員スイートダンジョンへ連行されてしまいます。何とかスイートダンジョンを脱出しようと、4人は地下に続くはしごを下り、マリちゃんと合流します。

そこで、ヒロ君はマリちゃんからスイートハートの求婚について様まれます。

「俺は….マリ以外の子に興味ないからさ。」

うっわぁ....。見せつけてくるね。いいぞ。もっとやれ。

「ヒロくんのそういうところが好きってわけじゃないもんね~!」
「え?違うの?じゃあどこがすきなんだ」
「言わないよ~!」

牢屋の中でイチャイチャしやがって。でも、マリちゃんはヒロ君のどういうところが好きなのでしょうか。二人が付き合った経緯を詳しく知りたいですね。ヒロ君はなんでもできちゃう優秀な子なので、おそらくマリちゃんが先に恋に落ちていそうですが。。。

そして、オーブリーちゃんが爆弾を落とします。

「本当の愛というのはね、わたしとオモリくんみたいなのをいうんだよ!」

んんんんんんんんんん!?!?!?!?

え、つまり、どういうことですか?二人は付き合ってるんですか??
いや、落ち着け。ここはサニーの夢の世界だ。だと、しても。
少なくとも、サニーはオーブリーに好意を持たれていた自覚はあるということがわかります。現実で付き合っていたかはわかりませんが、主個人としては結びついてほしい二人だなと思うわけですよてぇてぇ。ここの内容も、物語が進むにつれて明かされると思うので、非常にワクワクしております。

スイートハート

スイートダンジョンから抜けだして、再びスイートハートのドキドキクエストの会場へ。どうやら、今回が最終話だそうです。ついにスイートハートは運命の相手を見つけることができたのかと思いきや、、、

まざか、自分と結婚することに。

は???

つもりそれは、その、一生独身ってことですか?え、かわいそう。

ひとり結婚式を止めたのはオーブリーでした。

「いつか良い相手が見つかるはずよ!自信を持って!」

オーブリーのこの励ましには、少し違和感を感じます。スイートハートは自信を持っていないわけではありません。なのに、オーブリーは「自信を持って」と言いました。自信を持っていない人にかける言葉を、なぜ自信家のスイートハートにかけたのでしょうか。それに、スイートハートとは、「恋人」と意味を持つので、このまま一人で生きていくには似合わないと思います。

「ワタシだってこの宇宙のどこかに運命の人がいるって信じてた….」
「真実の愛なんて存在しなかったのだわ!」
「もう二度と誰かを愛することなんてしないわよ!」

昔は運命の人がいると信じていた、つまり真実の愛を信じていたスイートハート、しかし何らかの事情で真実の愛は存在しなかったと悟ります。・そして、もう二度と誰かを愛することなんてしないと言いました。愛することを辞めて、ひとりでいることを選んだスイートハート。これって、オモリ君に似ていませんか?オモリ君は3,4年前から、誰ともかかわらずひとりでいることを選びました。その選択が、スイートハートと似ている気がします。スペース彼氏と同じく、オモリ君はスイートハートと自分自身を重ねているのでしょう。
そして、気がかりなのはもう一つ。「真実の愛」です。この言葉はオーブリーも言っていましたね。以前考察で、ひまわりの花言葉の一つに「偽物の愛」があることを取り上げました。ひまわりはバジルがあこがれていた花でしたね。真実の愛を信じないオモリ君は、おそらく愛を裏切られた経験があるような気がします。愛という言葉はこの物語に重要なキーワードになっているのでしょう。


スイートハートを倒した後、スペース船長がスイートハートを迎えに来ます。スペース船長の求婚にみごと心を打たれたスイートハートは、船乗っていってしまいました。ねぇ、君。スペース船長のこと嫌いじゃなかったっけ。ちなみに、日本版だと二人のキスシーンが黒塗りで修正されてて笑いましたね。そこ修正する必要あるんか??

オモリ君たちも会場を立ち去ろうとしましたが、オモリ君はスイートハートが開けた穴が気になるみたい。そこで、四人はその穴へ飛び込みます。そして、落ちていくなかで、オモリ君はみんなとはぐれてしまいます。

最後に

いかがだったでしょうか。今回は少し短めだと思います。というのも、次の展開も書いていたところ、思いのほか長くなってしまったので、これは分割しようと思い、別々で書かせてもらいました。1日に3000文字ペースで文章書いてるので、ついつい夢中になって書きすぎちゃうこともありましてね(笑)では、次の記事でお会いしましょう。では。

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