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#2 Black Lives Matter⓵

これについて何から話したらいいのか分からない。けど、触れずにはいられないトピックであるのは間違いないこと。

*今から話すことは全て私個人の考え

黒人が警察に対して不信感を持っている事、警察がやけに黒人に対してあたりが強いことは今に始まった事ではない。もはや黒人に対して差別なんて当たり前に昔からある。

George Floydさんの件で始まったこのBlack Lives Matter(前からこのmovementは起こっていたけど、今回のは別格)。なぜ、今こんなに大きなデモが起きたのか。私は1つの原因として、SNSが大きく関与していると思う。George Floydさんが抵抗している動画はあっという間にSNS上で広がった。多くの人が彼がどのような対応を受け、亡くなってしまったのか動画を見た人にはすぐ分かり、何が間違っているのか一目瞭然だったと思う。こうやって、多くの人があの動画を見ることによって、何かしなければならないと思ったことが今回のプロテストにつながったと思う。

私はあのような動画を見た事がアメリカに来てから何百回もある。George Floydさんの動画を見る数日前にAhmaud Arberyさんが殺害される動画を見てた。見たことある人はわかると思いますが、心では表せないくらい悲しくて何もできない自分がとても悔しかった。(見てない人には見て欲しい)こんなに不公平な事があるか、これがもし自分の家族だったらどれだけ悔しいか悲しくてしょうがなくて言葉が出る前に泣いてしまった。思い出すだけで、泣けてしまう。

アメリカでアジア人である私は当たり前にマイノリティである。白人だらけのクラスはとても居づらい。(この件に関してはまた別の時に)
差別なんて、当たり前に受ける。ただ、こんな差別、黒人の方に対したらとても小さいものだ。同じマイノリティとして、差別を受けた事があるマイノリティの一員として、何かしなければならないと思った。

私ができることとして、
1. 歴史をしっかり学び理解すること
2. 自分の意見を持ち、ちゃんと発信し続けること
3. 募金
4. 黒人が経営しているビジネスのサポート

SNSで#blacklivesmatterに関する投稿を多くの人がしていた。これは違うこれはこうだ。そうやって主張する人を見かけた。
私の意見として、自分が正しいと思うことをやればいいと思っている。それが間違っていると思うならば、それでいいと思うし、今ここで何が正しい事かなんかで争いをするべきではないと思っている。

私個人のbeliefとして、今このピリピリとした社会の雰囲気の中で、SNSで日常の幸せな投稿をするのは間違っていると思ったから、私はするべきじゃないと思った。現に、アメリカにいる人で日常のポストをあげている人は、冷たい目で見られるくらいピリピリしていた。

今一番大切なのは、一人一人がこの事実を受け止め、自分に何ができるのかを見つめ直し実行に移す事であると思う。私は、この件に関して多くの人とたくさんたくさん話した。私と違う意見を持つ人もいて、それはそれで学べるチャンスだと思った。

⓶に続く


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