古い常識は呪縛

「質より量」と「量より質」はどっちが正しいの?投資でもビジネスでも、これを読み間違えると大損します。

最近は特にブログを書いていると、閲覧が増えないことが多いと思います。これは昔よりもブログを書く人が増えたので、閲覧者が見るブログが多すぎて、混乱しているのかもしれません。

数年前のブログなどは、やたらとキーワードを増やしたり、URLを貼りまくったりする、ブラックハットSEOと呼ばれるものが多く、それを最近は検索サイトなどが排除し、閲覧者が求めるものだけを表示する、ホワイトハットが増え出してきました。

これを昔からコンテンツ イズ キングという、中身こそ主役という感じで言われてきたものが、体現されそうなのが最近です。こうなるともう昔のように「毎日ブログを更新しよう」という動画配信者などの発言が通用しなくなるかもしれません。

これはサラリーマン・マインドである、「毎日仕事をしないと信用されない」という、その時に感じた事を大きく深堀りするための余裕や暇やインスピレーションなどを、毎日労働をする義務感が、潰してしまうのかもしれません。

要するに思いついたらアウトプット(書き・配信)し、思いつかなかったらインプット(調べる)するような、バランス感覚を持った方が良いと思っています。

75億円まで資産をFXなどで増やした与沢翼(36)氏も、一点突破(集中)からバランス(分散なのかな?)こそ、力強いという感じのことを言われています。


投資もビジネスも恋愛も人生何事も、質が良いエントリーをしましょう

FXなどの投資も普段は高値の横横なので、あまりエントリーはせずに、大暴落するまでまつ、質の良いエントリーをしないと、リスクが高いわりにリターンが少ないということもあります。

このためには判断を間違えないために、体調を維持する必要があります。例えば高値の横横でエントリーが出来ない時は、昼間でも睡眠をすれば良いと思います。昼寝を軽蔑する人がSNSなどでもいますが、要は大損せずに儲かるかです。

これをサラリーマン・マインドで高値なのに昼間に買うと大損し、これが日本人が負けるパターンです。また空売りや短期トレードは悪と決め付けているので、ポジションも見ずに大損しています。

「毎日一生懸命に働けば儲かる」というのは、幻想です。ただし短期売買で数多くの利益を得ないと、また儲かりませんし、長期で保有していれば、思わぬ大暴落で大損します。

しかし専門家な人は短期投資は大損しやすく、長期投資は値動きを予想しやすいという訳の分からないことをいいます。これは大きな含み損をした時は、長期保有で我慢すれば損失が解消するということでしょう。

要するに得をしている時は、決済回数を増やし得を増やし、損をしたら長期で我慢すれば良いのです。更に短期投資のリスクである、資金額を最初から増やさず、ナンピン買いは危険という人もいますが、かなり下がってくれば、後は大きな反動をするので、いつまでもしないと儲かりません。

そして世の中や将来は、給料を下げたり物価が上がり続ける、他のリスクが多くあります。また飲食起業をしても、若者の物離れや少子高齢化は世界的な現象になってくるという大きなリスクがあるので、その古い起業をするなら、FXなどの投資の方が、まだ安全です。

投資でも起業でも損をせずに儲かる四原則があります。
それは以下です。

①在庫リスクが無い
→腐りやすい飲食品では駄目で、有料ブログ記事などは良いです。
②小額資金で始められる
→数百万円もかかる店舗起業は駄目で、数百円から始められるFXは良いです。
③利益率が高い
→1品500円飲食品では駄目で、数万円以上の情報商材などは良いです。
④レバレッジが効く
→ホリエモンは月額収入と言ってますが、読者数というレバレッジが無いと
 月額収入はたかがしれてます。また月額収入はサラリーマン・マインドです。
 儲けるためには借金をしてでも、事業・資金規模を増やすしかないです。

また品質が未発展でも、その前に知名度を上げる宣伝が大事です。宣伝もせずに、販売をするので在庫損をします。これを多くの動画配信者などは「完璧主義は儲からない」と言っています。これはテレビに出ているプロの歌手よりも、ネットにいる素人で下手な歌い手の方が、目新しさなどでウケています。

また昔のように腕が良いと思いラーメン店で起業しますと、店や設備などで初期費用が500万円はかかります。そして仕入れなどでも相当かかりますが、1品700円以上だとアンケートで多くの人は買いたがらないので、利益が少ないです。

アパレルなどの衣料品も同じで、いくら店数などを増やしても、1品の単価が安かったりすると、かなり駄目で今の若者は外国人でも、ファッションから生活上便利や安いなどを求めるので、与沢氏も店舗よりも低リスクなネット通販のアパレルをやめたように、物販というのは在庫リスクが高いわりに儲かりません。

質を確保し、在庫が無く、大量に売れる物は、ネットビジネスの電子書籍や有料ブログなどのソフトウエアなコンテンツしか無いように思えます。ただし電子書籍は昔の紙書籍と同じで大量のページを作り、そこで記事をnoteなどの有料ブログのようにバラ売りが出来ないので、古い情報になり在庫損が出てきます。

こうなると記事をバラ売りできる、有料ブログか、バラ売り的な小額資金で出来るFXやCFDなどの投資しか、安全に儲かる方法は少ないように思っています。しかも有料ブログとFXやCFDは、他の方法よりも手数料が安いので、他の方法よりは安全です。多くの儲からない人は、この手数料リスクを考えないので儲かりません。

結論は「量や質よりも、昔の危険な方法をやめ、今の安全ながらも儲かる方法をした方が良く、ビジネスはネットで大量に宣伝などをした方が、今後も競争相手は増えるので、早くした方が良く、投資はチャンスを待った方が良い」ということです。

儲からない多くの人は、単純な答えを求めますが、儲かるのは複雑で面倒な現状を把握しないとならないので、多くの人は儲かりません。多くの人が単純な物しか見ない証拠は、動画などの閲覧数の多い物が、多くの人が求める「分かりやすさ」という、何も考えなくても良い物が多いからです。


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