2020年振り返り

コロナに始まりコロナに終わる2020年。東京オリンピックがあったはずという噂も余り聞かれない年末。全てが幻だったような気にさえさせられる。と現実逃避したところでやはり2020年はちゃんと始まりしっかり終わっていく。この後眠って起きたら大晦日だ。
毎年振り返りをしようとしつつも、年末になるとクリスマスだ年末商戦だでついつい書くことが億劫になってしまう。
十二月三十日の今、月ごとの振り返りなんかしている気力はないので、今年起こった事ベスト3を発表するという企画にした。

第三位
家の光協会発行「地上」に見開き1ページのインタビュー記事掲!
取材の依頼があったのは4月ごろだったと思う。
ライターの島村菜津さんがお店を訪れてオファーしてくれた。取材対象は僕で、後継や二代目をフューチャーするコーナー。なんと見開き、写真付き。
「地上」は主に農協で販売している、社団法人家の光協会が発行している雑誌。本屋さんとかに置いてあるタイプじゃないので「家の光」の存在自体知らず、僕は最初怪しい宗教系の雑誌かと思ったんだけど、福島出身の父は農協で売ってる歴史のある雑誌であることを知っていた。
取材は近所の喫茶店で2時間くらい。インタビューされて話したことが記事になるという経験は二度目だけど、販売している雑誌に掲載されるのは初。僕は聞き役になる事が多めなので、存分に質問され答えるというスタイルはとても楽しかった。
写真撮影の日は五月に入ったある日で、この日店が大変に忙しくそんな状況の中で対応した。ベテランのカメラマンさんで、とてもよい顔に撮ってもらえた。

まだバックナンバーあるかもしれないので、気になる人は取り寄せてみてください。


第二位
「ワンコインランチ東京池袋」に二回にわたって小説が掲載される!
ワンコインランチ東京池袋に2回にわたって僕の小説が掲載された。
これは友達でこの雑誌の編集長小原亜希さんから依頼されたものだが、このオファーに至るにはいくつかの要素があった。
僕が主催しているながさきむら村議会の飲み会で「ワンコインランチの中にコラムとか読み物があった方が雑誌に向き合う時間が多いのではないか」という意見が出たこと、僕がクレオールコーヒースタンドの小説サークルで作品を書いていることなど、そこに至るストーリーがあった。
この企画は本当にありがたくて、ジュンク堂やファミリーマートで販売されている商業誌に僕の書いた小説が載ったというのは、普通じゃありえない。
内容は池袋をテーマにしつつ、藤子・F・不二雄的な「S(少し)F(不思議)」な世界を書いてみた。
この2作品はnoteで読めるようにしてあるので読んでみてください。

小説「池袋」
小説「ぼくたちのこれから」

第一位
ついに哲学者・東浩紀にやきとりキングが発見される!!?

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