スモールイズビューティフルを読み始めて、今日思うこと

あのさ、聞いてほしいことがあるよ。沖縄へ旅に行ってきたんだ。沖縄の北部、やんばるでコーヒー豆を栽培しているご夫妻を訪ねたいと思って、旅を決めたんだ。その思いだけで始まった旅が、ご縁とタイミングに恵まれて、ご縁の点が線になってつながって、ぐるっと一周まわってきたんだよ。ほんとうに皆、優しくてアツいひとたちだった。

たくさんのひとと色々なことを話して、グルーヴをめまいがするくらい感じて、後半は魂が半分抜けてたくらいなんだ。それでもすぐ近くにいつも海があったから、海を眺めて、消化して、少しずつ自分の中に落とし込んでいったんだ。少しずつね。心臓がどくどくしていた。体の中を血が流れている、ということがよくわかる。

考える時間も考えない時間も食べる時間も話す時間も聞く時間も歩く時間も寝る時間も歌う時間も描く時間も読む時間も、たくさんあったよ。
旅ってすばらしいよね。こうやってじっくり旅をしたなあ〜と思ったのははたちぶりかもしれないね。あの旅からいつの間にか3年も経ってたんだ。大抵のことはたいしてたいしたことじゃないからさ、もっとゆっくり歩きたいよね。でもさ、こころ動く瞬間とかすばらしいひとときが溢れてるから走りたくなっちゃうよね。空も海も山も川もいつも地上にいるものたちを受け入れてくれるし、吸いとってくれるよね。水が流れている音をいつも感じていたいし、日の出と日の入りを感じて生きていたい。

たった6日間ほどの旅だったのにさ、その間にオーストラリアでの火事やイランでの飛行機墜落事故、ショッキングなニュースを目にしてさ、遠く離れた国で起こっていることに対してダメージ受けて、わたしなにもできないって無力だって、そんなことに今更がっかりはしないけど。
でもさ、どうすればいいんだよ、どこにこの気持ちぶつければいいんだよって、また魂飛ばしたくなっちゃったりしてさ。ダッセーな。

それでさ、エディブル・サンチャプロジェクト
の一歩として、ゴミ拾い始めようと思うのさ。
もともとエディブル・サンチャは三軒茶屋に畑をつくるプロジェクトだったけれど、いつまでもこのままじゃなにもできないって思うから。
ボランティアでもなく、地域貢献とかって、結局他人事じゃんって思うわけ。もっと私事で行動したいよね。
わたしとあなたで、ゴミ拾いしませんか?って話。ゴミ拾いはゴールじゃないけど、街がきれいになるんだったらいいよね。街をもっと愛したい。こどもたちも巻き込みたいんだ。近くに小学校がふたつと、大学もある。

ああもっとまとめていこう。わかりやすく、ね。伝わらないと意味なんてないんだから。自分がわかってればいいなんて、傲慢すぎるんだよね。

反骨精神強めで、すぐに中指立てたくなっちゃうあなたにこそ共感してほしい。わたしもそうだからさ。

TAKE JOY!今日もみんないい日でありますように

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