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【第2回ポケポケCSベスト16】ムゲンダイナよ、眠れ永遠に。

ご挨拶

どうも久しぶりの投稿になります、たけじぃです。
普段は茨城県で細々とポケカで遊んでいます。

今回は運良く当選した第2回ポケポケCS(定員128名)で、何故かベスト16に入賞できたので本noteの筆を執ることとなりました。(note様提供のイベント方針の側面もありますが…)

まず始めに、主催のポケ実ポケカ部の方々やサインに快く応じていただいた招待選手の方々、参加者の方々、そして会場を提供していただいたnote様、景品を提供していただいたカードラッシュ様、楽しいイベントをありがとうございました!

景品として頂いたカードラッシュ商品券
早く使わないと期限切れる…

当日使用したデッキのことや当日の対戦感想など、「どこの誰に需要あるの?」程度しか書けませんが、誰かの目にでも止まってくれれば幸いです。


1.当日使用したデッキ

タイトルにもある通り、本大会ではムゲンダイナVMAXデッキを使用しました。(デッキレシピは後述します。)

本大会向けてまず考えたことは以下の2点です。

  • 環境デッキで大会に勝ちに行く。

  • 使いたいデッキで大会を楽しむ。

使うデッキの候補は色々ありましたが、先日参加したシティリーグS1でBEST4という好成績を収めることができたので、本大会は「使いたいデッキで楽しむ」ことをコンセプトとしました。

その際、頭によぎったことは近々迎えるレギュレーション変更です。クイックボールを始めとするDレギュカードがスタン環境で使用できなくなってしまうため、Dレギュ環境で強かったデッキをこの自主大会の場で弔ってあげようと思いました。そう、ムゲンダイナVMAXです。

初登場は拡張パック ムゲンゾーン(S3)

発売当初は「ムゲンダイナ、全てが規格外」を売り文句に環境で暴れまくっていたのを昨日のように思い出します。しかし、公式から次々と実装されるムゲンダイナVMAX対策カード(ガラルサンダーV、頂への雪道、崩れたスタジアムなど)の前には抗えず、徐々にその姿を環境から消していきます。

しかし、私は諦めません。

「約束するわ。絶対にムゲンダイナVMAXを救ってみせる。何度繰り返すことになっても、必ずムゲンダイナVMAXを守ってみせる。」
☝️これ分かるのかな……

まどマギ屈指の名シーンです。

そんな気持ちで大会当日はムゲンダイナVMAXデッキを握りました。

2.デッキレシピ

神殿ドラピダイナ
L6iLLL-ylKrJm-nn6nLN

当日したデッキレシピはこちらです。全てのカードの採用理由は書きませんが、明確な採用理由があるカードについては書いていきます。

ポケモン

○ドラピオンV 2枚 ドラピオンVSTAR 2枚
   ミュウVMAXデッキ相手にドラピオンVを2体使ってeasyWINしたいため採用しました。ロストシティ貼りながらドラピオンVを倒してきたミュウVMAX相手にドヤ顔で2体目出すのが気持ちイイです。
   ドラピオンVSTARはルギア対面でハザードスター+ツツジでバグらせたら勝てるかなと思いましたが、そんな場面がありませんでした。一応、HPラインのズラし(210→270)にも使えます…

○ガラルファイヤー 1枚
   一例ですが、相手にクロバットV→ムゲンダイナVMAXの順にサイドを取られた際にこちらの残りサイドが1枚になるため、ガラルファイヤーは強く使えるアタッカーになると思って採用してみました。当日はいい壁役になってくれました。

グッズ

○森の封印石
   ドラピオンVSTARとVSTARパワーの権利を食い合うので場面によって使い分けます。
・ハザードスター(ドラピオンVSTAR)
   主にルギアVなどのV主体デッキ相手に、どくとマヒで1ターン生み出すために使います。いれかえ等で解決されるので過信は禁物です。
・スターアルケミー(森の封印石)
   手札事故からの打開や非V対面などマヒがあまり効果的に使えない対面で使用します。どの対面でも惜しみなく使っても問題ありません。

サポート

○クララ 1枚
   終盤にトラッシュのガラルファイヤーとエネルギーから高打点を叩き出すために採用しましたが、崩れたスタジアムによって減ったムゲンダイナVMAXの打点をスタジアムの貼り替えと合わせて復帰させたり、トラッシュからクロバットVを回収してドローしたりなど、実際使ってみると意外と活躍する場面が多かったと感じました。入れててよかったカードの1枚です。

○ツツジ
   先述したハザードスター+ツツジでバグらせるために採用しましたが、1度も使用しませんでした。デッキにあると安心する精神安定剤みたいなものです。

スタジアム

○シンオウ神殿 4枚
   ムゲンダイナVでルギアVに勝つためには、この採用以外思いつきませんでした。キャプチャーエネルギーで展開されなかったり、イベルタルが技打てなかったり、想定通りの活躍はしてくれました。

エネルギー

○ハイド悪エネルギー 2枚
   ルギアVSTAR側が技を打てばスタジアムは剥がしてくれるため逃げエネ0で逃げれますし、シンオウ神殿を自分で貼ってもムゲンダイナVMAXは技が打てるのでバトルにあまり支障はなかったです。

3.当日のマッチアップ

決勝トーナメント

予選16位通過(じゃんけん勝ち)
1.ルギア先○6-2
2.ルギア後○6-4
3.ルギア後×2-6
4.ルギア後○6-5
5.パルキア先×4-6
6.ミュウ後○6-4
決勝トナメ1没
1回戦(配信卓).ルギア後×0-6

本noteでは予選2回戦、予選6回戦、決勝トナメ1回戦について書きます。

予選2回戦 ルギアVSTAR後攻

この対戦ではドラピオンVSTARハザードスターを唯一使用しました。
相手はライコウ、私はドラピオンVでスタートしましたが、こちらは後1、後2とエネ手張りできず、たねポケモンも出せず「流石に終わったか…」と思いました。しかし、相手も先1、先2でライコウとルギアVにエネを1枚ずつ手張りするだけでターンを返してきたため、手札のドラピオンVSTARハザードスターで後2にライコウをマヒらせ、先4にどくできぜつさせてその間に解決札を引くという僅かな望みに賭けました。先4まで相手が動けなかったために獲得できたサイドが博士の研究という幸運もあり、そのまま勝利できました。

予選6回戦 ミュウVMAX後攻

1番対戦したかったマッチアップでしたが、予選最終戦でやっと当たることができました。決勝トナメ進出には絶対落とせないゲームだったので、非常に幸運でした。
この対戦はこちらがムゲンダイナVスタートでしたが、相手からまさかの一言。

「ムゲンダイナVのテキスト見せてくれませんか?」

ムゲンダイナお前、そんなマイナーポケモンになってしまったのか…

そんなことはさておき、先2にムゲンダイナVを生贄にして、後2にドラピオンVでミュウVMAXをきぜつさせ、そのままEasyWINできました。先3で相手のミュウVMAXがこちらのドラピオンVを倒せないのは予想外でしたが、ドラピオンVは2枚採用してたので勝敗にあまり関係はありませんでした。

決勝トナメ1回戦(配信卓) ルギアVSTAR後攻

予選16位3名によるジャンケン対決を✌️の一人勝ちで制した男に待ち受けてたのは配信卓でした。ムゲンダイナVMAXを救うためには絶好の舞台です。

使用するデッキを決めた時に考えていたことですが、配信卓でムゲンダイナVが出てきたら、とーしんさんラブリィさんがどんな反応してくれるのか見たくて持ち込んだ面もあったので、配信卓に呼ばれた時はすごい嬉しかったです。動画でも対戦準備中にとーしんさんの「ムゲンか〜、おぉ…」だったりラブリィさんの「ダイナ?すげ〜」という発言を引き出せただけでも非常に満足しました。

対戦内容は相手がこちらのマリィで事故らず、こちらは相手のマリィで手札が事故ってしまい不甲斐ない結果となってしまいましたが、良い経験になりました。森の封印石の使うタイミングなどプレイミスはありましたが、それ含めても相手が上振れすぎです…

4.さいごに

Re:ゼロは読んだことありません。

決勝トナメの配信卓では、ムゲンダイナVMAXの最後の有志を会場にいた参加者の方々や配信を視聴されていた方々に見せられたと思います。その点では非常に満足度の高い大会でした。

第3回ポケポケCSも開催される際は、ぜひ参加させていただきたいと思っています。

それでは。

敗戦し、ムゲンダイナVを弔うたけじぃ
「ムゲンダイナよ、眠れ永遠に。」


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