ロマンス詐欺に巻き込まれた話_8

貰い事故のような形でロマンス詐欺に巻き込まれましたが、ここに記すことにより何かしら残せればと書いております。

M氏は一昨年かな?癌を患い完治したのですが、2021年に別の部位でまた別の癌が発見され治療するための資金(なかなかの金額)プールしておりました、治療を優先させ、コロナ後には事業を軌道に乗せてと計画している矢先の話でした。

そのお金すらもハニーに渡してしまったのです…何で?と聞いたら

彼は中国での事業(を誰かに譲って?)をたたんで、私のために日本に来てくれて治療に付き合ってくれって言ったの!

正直、…何を言ってんだこのオバさんってしか思えませんでした。

申し訳ないが、還暦も近い太ってガンに侵された身体を持つオバさんに、出会い系のサイトで海外の会ったこともない若者の甘いメッセージをどうして信じれるのか?が全くわからなかったのです。

M氏と一緒に警察に相談にいきましたが、結論から言うと国際ロマンス詐欺は被害届けを受理してもらえませんでした。

結婚詐欺などは立件するのに、騙した方とされる人物が認めない限り難しいとのことで、それが海外だとなおさら、警察も追ってられないのでしょうかね。

詐欺に強い弁護士さんも一緒に相談にいきましたが、反応は全く一緒でした。


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