ENITOKWA／Floating Works 1996-1999

SONIC PLATE第9弾、1999年リリース。

（プレスシートより）

「本当にこころから待ちのぞんでた」（DUB SONIC）

銀河的スケールと浮遊感、そしてシンプルでソリッド。
エニトクワの待望の2ndアルバム、ソニックプレートから遂に登場。

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text by ENITOKWA（MAY 2009）

この作品をリリース決断してくれたSONIC PLATE 故中里丈人氏には
10年たった今でも感謝しています。
マスタリングはTRANSONICの永田さんにして頂きました。

1996~1999という時代は目標もなくただ、気が向いた時に音をだしていた時代の音であり、エンターテイメント性とか全く関係ないところから出来た日記のような曲ばかり集めたアルバムで、アナログシンセ、80年代ドラムマシンとサンプラー、エフェクターをひたすらLOOPさせ、周波数とFEEDBACKの人為的、機械的変化のセッションで作曲していくという方法の ひとつの到達点です。
この手法はコンピューターで作曲する事が増えた現在でも基礎となっています。

2010年に　Floating Works 2 として2001年～2009年の未発表のambient、ドローンアルバムをリリースできたらいいな～と妄想中です。

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text by 山辺圭司（LOS APSON？／ze-koo）

星のひかりは、何万光年も先からやってきます。
エニトクワは、天空と天竺的なる想像をつなぎ「天の川にある」物語りを紐解き、私達を桃源郷へといざなってくれます。
ハイクオリティーなエニトクワサウンドは世界の良質なテクノ・ファンに
受け入れられるだろう。
ヘッドフォンでも聴くべし！

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『ENITOKWA／Floating Works 1996-1999』（SONIC009）

1. Fp. 1 (Oct. 1996)
2. Fp. 2 (May 1999)
3. Continuum (Jan. 1998)
4. Elements (Jan. 1999)
5. Moonlit Loop (Sep. 1997)
6. Equilibrium Beats (Mar. 1998)
7. Mellow Halo (Aug. 1997)

All Material Synthesized, mixed and Recorded 1996-1999
　by Takashi "enitokwa" Hasegawa
Edited and Mastered at TRANSONIC STUDIO TOKYO 22nd May 1999
Mastering engineer: Kazunao Nagata（TRANSONIC）
Executive Producer: Takehito Nakazato（DUB SONIC／SONIC PLATE）
Artwork: Yoshinori Asao（浪花デジタル工務店）
Photo: Sumiko Matsue（大阪美術専門学校）
Words: Keiji Yamabe（LOS APSON？／ze-koo）