見出し画像

MS Ignite 2019 @ Orlando 4日目(11/7) Be you!

#MSIgnite も4日目。個人的には最終日。(MSIgnite自体は11/8まで)
セッションも展示もラストスパートです。


BRK1061: Empower yourself through personal branding: How a shy introvert turned awkwardness into confidence

画像1

これも技術的というよりは、エンゲージメントに関連した人に関するセッション。自分のブランド力をどうやって上げていけばいいか、という話。
アメリカではボランティア文化が根付いている。その延長線上で、IT系技術者は会社以外にも、OSSのコミュニティに属していることが多い。そのコミュニティでの発信を増やすことで、個人のブランド力を磨いていこう、という話。
日本人にとって、コミュニティといえば会社がメイン。このコミュニティの狭さが問題だと指摘されているようでドキッとした。定年退職後にすることがない人というのは虚しい。

Be You ! 

という力強いメッセージが込められたセッション。


THR1097: Microsoft Teams for government workers

画像2

アメリカ政府がTeamsをどう活用しているかの紹介。

2019年9月に発生したハリケーン「ドリアン」に対して政府がTeamsを使ってどう対応したのかの具体的な事例。
Teamsを使い倒していて、正直にすごい。
最新情報は写真やビデオですぐに共有。着々と変化する状況にも誰が、どこで何をしているかを、Whois Who というTeams内のサイト(中身はSheaPointらしい)に自ら書き込むことで共有。タスク管理とアサインもTeams上のかんばんを使うことで、アサイン漏れをなくすといったことが実際に行われていたとのこと。

非常事態は、一種の突発的なプロジェクト。正確な情報を把握してタスクを細分化し、適切な人に割り振る。その繰り返し。
それをITツール(Teams)を駆使することで、的確に実行する。それが政府の事例として紹介されていることにも驚き。

もしかして、アメリカではTeamsのアカウントを一人一つ配るのではないか?!と思ったぐらい。それぐらい政府側の発表者はTeamsが好き、というのが伝わったセッション。

Japan Recap Session

画像3

MSIgnite の日本人参加者向けのRecapセッション。詳細は省略。
MSジャパンの人による総まとめ的なセッションで母国語が心地いい(笑)

参加者:約27,000名
日本からの参加:300名弱
セッション総数:1,266

新規機能の発表も多く、刺激受けっぱなしの4日間だったことを再認識。

 Celebration:Universal Orlando Resort

画像4
画像5
画像6

Universal Orlando Resort を貸切る特別イベント。
いやー、スケールに圧倒されます。そして、オーランド最後の夜を楽しみつくしました。

まとめ


ますますマイクロソフトのファンになった


※ 昔のOS屋さんではなく、完全にTechカンパニーに変わっているし
※ 社員だけでなくお客様やパートナー企業に対してもフラット
※ 結果ファンが増えているのだろうと感じました

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?