もし失くしても同じものを買う道具たち その2
みなさまこんにちは。セマフカのますたーです。
2014年3月に開始して2019年から休止状態であったブログを、場所をNOTEに移して4年ぶりに再開です。
再開初回の手慣らしとして、前ブログに2014年に掲載した「もし失くしても間違いなく同じものを買う道具たち一覧」を2023年度版としてアップデートしていきたいと思います。
初回記事なのに「その2」という暴挙は、そういう次第でしてw
さあ、早速始めましょう。
ランタン
2014年 GENTOS EX-757MS
単三4本で明るさ150lm(ルーメン)で暖色でコンパクト。
なにしろ使い勝手がいい。
ソロキャンプなら1灯を吊るせば十分だし、ファミリーキャンプなら2灯吊るして事足りる。ハンディライトとしても使い勝手がいい。
すでに2個持っているけど、3個目を買ってもいい。
2023年 Glanox レトロパインランタン
残念ながらLEDランタンは時の流れと共に高速で進化するのでさすがに同じものは買わないw
さて、LEDランタンは①高機能&無機質デザインという製品群と②低機能&レトロデザインという2軸がずっとあり続けてきた中で、ここ1年は急激に②の製品群が③高機能&レトロデザインに進化してきています。
まだまだGENTOSの光量・機能性には及ばないものの、光量400lm程度で暖色・昼光色の切り替え可のLEDランタンが増えてきました。
上記GENTOS EX-757MSは150lmで「2灯ならファミキャンいける」と2014年当時は書きましたが、LEDライトの進化に合わせ要求も上がってきて、今は食事時は合計1000lmは欲しいという感覚です。そして投射範囲などを考慮すると500lm×2灯程度が合理的だったりします。
さて、これまで200lm程度の性能だったレトロデザインランタンの光量が400lmまで上がってきたということは、2-3灯使用でファミリーキャンプ・グループキャンプのメインランタンを張れるようになってきたということです。
僕もBarebonesのランタンなどは数種類所有していたり、他にもいくつかレトロデザインのランタンを試してきましたが、その中で白眉がこれ。
最大光量400lm、暖色・昼光色切り替え可、type-Cでの充電タイプです。
僕は夕食時は昼光色で、食後焚火を楽しみながらまったりタイムでは暖色が好みなので、光色の切り替えは必須の機能です。昼光色での光量が400lmあるのも、ソロキャンプなら1灯でメインをこなせますし、充電がtype-Cというのも地味にうれしい。そしてなによりデザインがよいですね。レトロに寄りすぎることなく、すっきりと格好いいデザインに仕上がっています。
さらに使ってみて良かったのが操作性です。ツマミひとつでON/OFF、光量調整・光色切り替えが可能で、しかも、ただ「回すだけ」というのが迷わなくてよいところです。
よくあるのがプッシュでON/OFF切り替えで、回して光量切り替えで、長押しで光色切り替えというパターンですが、このランタンはOFF状態からツマミを回すとまず暖色の最小光量になり、回し続けると光量が上がっていき、ある時点で光色が昼光色に切り替わり、回し続けると光量が上がる、という感じで、「ただツマミを回すだけ」で操作が完了する点がエクセレントです。
ただ、欠点がひとつ。同カテゴリの商品の中で群を抜いて高い!
有象無象の製品群が2000円台、Barebonesが4000-5000円という価格帯の中で、なんと8500円!
しかもこのGlanoxというブランド。特にランタンのメーカーでもないし、アウトドアギア専門のメーカーでもないんですよね。調べると2020年創業の新潟県燕市の会社なので、一定の想いと技術監修レベルはあるかと推察するのですが、展開しているLEDランタンはただこれ1種。
Makuakeで展開したらしく、当初はカーキやペールブルーもあったようですが、現在はホワイトのみの在庫販売となっています。
これ、価格が高い以外はすべてが申し分ないランタンですし、これだけの性能・デザイン性を持ったランタンならばこの価格はむしろ妥当ではないかとさえ思います。高いですが、これ、いいです。
いっや~、Glanoxさん、他のカラーもぜひ再生産・再販を、お願いできないもんでしょうかね~。
と、ランタンだけでかなり長くなってしまったので、続きはまた今後。ではまた~。
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