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母への差し入れ&怒られる!?

昼過ぎ、母から電話がかかりました。
「歩~、持ってきてほしいものがあるの」

頼まれたのは、お気に入りの蒸しパンと、
これまたお気に入りの三色だんごと、卵ボーロ。

昨夜の電話では、スタッフさんが大変そうだから持ってこなくていい、
と言ってたんですけどね(^_^;)

今は三食お弁当のため、やはり物足りないそうです。
それはよく分かるので、このあとすぐ持っていくことにしました。


支度ができたところでショッピングモールに行き、
蒸しパンと三色だんごと卵ボーロを購入。

母の言う卵ボーロは、子ども(赤ちゃん)用です。
固い物が食べられないというので、
子ども(赤ちゃん)用のおせんべいや卵ボーロを持っていったところ、
「食べやすくておいしい(^_^)」
と喜ばれました。

ちなみに、歯ブラシもアンパンマンの子ども用です(^_^;)
小さくて柔らかいブラシでちょうどいいのだとか・・・。

「年をとったら子どもに返る」
と言いますが、母を見ていると本当にそうなのだなと実感します。


蒸しパンは賞味期限が短いので、
いつもは2個ずつしか持って行っていませんでした。
母は1日に半分ずつくらいしか食べないので。

ですが、何度もスタッフさんの手を煩わせても悪いし、
今だったら母も1日に1個食べるかもしれないので、
賞味期限を見て3個買いました。

車の中で蒸しパンと三色だんごに白のマステをはりつけ、
賞味期限の書き込み。

母は賞味期限を見て早いものから食べている、
と言っていたので、役には立っているようです(^_^)

買った物を袋に入れて施設に行くと、
入口の自動ドアに貼り紙が貼られていました。

コロナのため閉めているので、インターホンで知らせて欲しい、
とのこと。

インターホンを鳴らすと、いつもの受付の方がフェイスシールドを付けて
出てこられたので、荷物をお願いしました。

本当に、大変ですね・・・。


夕方、妹から電話がありました。
どんな様子か聞かれたので、今日のことを伝えました。

すると妹は、母との電話の内容を話し始めました。

「私のところにもお母さんから電話があってね、
 『これは私の遊びだから、××がほしい』って言うのよ。
 どう思う?」
「うーん、××は滑って危ないから、私が○○を買っていこうか?」
 (説明がややこしいので、××と○○ですみません)
「それがね、姉ちゃん、お母さんが
 『歩に言ったら怒られるから言わないで』って言うのよ(^_^)」
「えーっ!!そんなことで怒らないのに!!」

もう、妹は大笑いです(^▽^)
続けて、

「お母さんが『歩に怒られる』って言うのよ」
「そうでしょ?だから私も気を付けて、
 なるべく優しく言うようにしてるし、
 お母さんをほめたり励ましたりしてるのよ!」
「ハッハッハッ(^▽^)
 でも、姉ちゃんに世話になってることは、ちゃんと分かってるみたいよ」
「うん、それは分かってるよ。
 お母さんもそう言ってくれてるもん」

やれやれ・・・(-_- )

まだまだ母の頭の中には、私に「怒られた」ことが
すごく残っているのでしょう。

「怒られた」と言っても、母の言うことがコロコロ変わったり、
しなくてもいい心配をしたりするので、
「は?!お母さん、○○でしょ!」
みたいな感じなんですけどね・・・(^_^;)

私の名誉?を、これから少しでも挽回していきたいと思ったのでした。

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