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「Melty kiss」はなぜ売れたのか??

冬とは・・・

ガッキーが雪の中で☃️「冬のキスは~」❄️と口ずさむ季節です


いやいや違うよ、でもかわいいですよね🥰


皆さんはこの時点で何のCMなのかわかってしまっていると思います。


そこで今回は、明治のmelty kissはなぜ売れたのかを解説していきます👨‍🏫


【目次】
1,Melty kiss売れた理由と商品情報
2,3C分析
3,4P分析
4,学びまとめ


前提として商品がわからない方、CMが思い出せない方のために商品情報とCMのリンクを添付しておきます!

♦️売れた理由は、
『✨高級感✨や🤝仲間・帰属意識🤝を体験を通して提供できる商品』だからです!!



商品の情報をまずまとめると、
1992年、四角の正方形のような箱に個包装で単価約200円で発売開始
2011年:ガッキーの「冬のキッスは雪のような口どけ」のCM放送でヒット



まず、簡単にまとめるとこのような形になります💁‍♂️
➡️ターゲット
日常で贅沢したい働き始めたOLや10代、20代女性間でのシェアやプレゼントをしたい人に設定🙋‍♀️
➡️価値提供
社会として不景気から回復の兆しがある中で現実逃避や日常での特別感や休みができること
➡️企業の目的
ニッチな市場の独占して安定した収入を得ること



MECEなどを用いてこれらのようになった背景をまとめました。
<3C分析>
➡️Customer(消費者):旅行などの贅沢なできないが日常の中で休みや高級感、ギフトやシェアすることで先輩や友達との帰属意識
➡️Company(自社):板チョコなどチープな商品は多々ある
➡️Competitor(競合他社):自社同様の安価な商品やゴディバなどの高級チョコ


✔️当時の市場としても安価なものと高価な商品が二極化しており一般大衆の手に届く高級品がなかった。
✔️消費者の意識が非日常の贅沢より、日常の中の休みを求めるように変化


<4P分析>
➡️Product(製品):四角の正方形のような箱に個包装でチョコの口溶けがやわらかいことが特徴
➡️Price(価格):約200円、他の安価なものの2倍
➡️Promotion(販売):2011年にガッキーをCMで起用
➡️Place(流通):スーパーやコンビニの陳列棚での販売

✔️ここに2008年・2010年でコードブルーに出演して広く人気を獲得した新垣結衣の清潔感を起用することで、大人になり始めたドラマ視聴者層への認知度を確実にとりにいった。
✔️友達や先輩とのシェアやギフトを目的とした商品設計をすることで、



「✨商品価値→体験価値✨」の提供を図った❗️



【学びまとめ】
①MECEや日常で観点をたくさんもち、時代背景や購買ストーリーをどれだけ明確に言えるかが売れる商品を作れる鍵🔑

②商品のイメージを「○○と言えば✕✕」のように直結できるようにするにはどうやって消費者に刷り込ませられるのかが大事🤔


最後まで読んでくださりありがとうございました😊

また更新していくのでよろしくお願いします❗️


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