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『カラーセラピーの歴史』

人類は有史以来、カラーの持つヒー
リング、パワーを信じてきたと考え
られています。

太陽と虹の持つパワーは人間に生命
力を与えてくれるものと考えられま
した。

多くの原始宗教(シャーマニズム)
では、太陽が崇拝されました。

また、日光浴は古代から行われまし
た。太陽の光とカラーを崇拝した理
由はとてもシンプルで、私たちの先
祖は太陽の光が全ての生命の源であ
り、光なくしては、生命は死に至る
とを知っていたからです。

もちろん、古代の人々は、私たちの
体の仕組みや病気がどのように体に
影響するかと言う事はほとんど知識
がありませんでした。

人々は、私たちの体や血液は火・水
・空気・地の要素からできており、
生命や心はなんだかの神性が作用し
ていると考えました。

神が人を作り、また宇宙を作ったと
考えました。そして、病や死を避け
る唯一の方法は自然や神と調和し一
体となる事と考えました。

古代のドクターにあたる人々は、カ
ラーを深く尊敬し愛しました。
彼らはカラーを持ち体を診断し、空
を用いてあらゆる種類の治療を行い
ました。
有機物や無機物、またあらゆる儀式
を組み合わせ治療を試みたのです。
今日においてもこのような神秘主義
的な教えは広く知られ、植物や鉱物、
香りやカラーを持ち、そのマジカル
なパワーによって体を癒す方法が実
践されています。

しかし、これらの方法は神話的、宗
教的、迷信的であり古代の伝統に基
づいた方法と考えられますが、古代
にとってはとても意味のある方法だ
ったのです。

したがって、これらのナチュラル・
ヒーリングの方法は何千年もまえに
その起源があるのです。

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