最近の若い者は という言葉

「最近の若い奴は」
という言葉、何時の時代になっても聞く言葉です。ですが、なぜ、何時の時代も聞くのか。

良くあるのが、「そんなこと言ってる人たちの時代でも良く言ってたんだから、気にすることはない。そうやってみんな大人になっていくんだ。」

本当にそうだろうか?

多分違うと思うんですよね。いや、まぁ、完全に間違いというわけではないとは思うんですが、少なくとも私の言いたいことは違う。

「最近の若い奴は」この言葉をつぶやく人って、多分、若い部下を持つ人だと思うんですよね。それなりに上の人。

普通自分がそうだったのに、若い人に対して私の若いころは、なんて言葉言わないと思うんですよね。普通は。部下を持つような人がそんなに普通じゃないとは思わないんで、多分言う人ってそうではなかったんですよ。若い人達のおかしなところ(大体は礼儀がなってない事だとは思いますが。)はなかった人たち。

そういう人が上に立った時に出てきてしまう言葉。「最近の若い奴は」

逆に考えると、そういう人が上へ行ける可能性が高いんじゃないです?

「最近の若い奴は」って言われちゃうような若い子は上にはたてないんじゃないですかね?

まぁ、礼儀とか当たり前のことがなってないような人が、どんなに仕事できても上に行けるはずないのはその通りだと思うので、「最近の若い奴は」こう言われたら、今のままだと上には上がれないんだなと考えた方がいいんだろうなと思います。


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