コトバを大切に…今更だけど遅くはない

書こうと思ってちょこちょこメモしていた内容が
5月18日「ことばの日」にピッタリだったので
急ぎ加筆してみる

現在の環境下で、イロイロと考える時間が増えた
その中でも日本語を正しくてキレイな表現で使うことを心がけたいなぁと考えるようになった。

おしゃべり以外でいろんなコトバを耳にする媒体としての音楽

小学生の頃におねだりして買って貰ったレコードは「イエローマジックオーケストラ」だった(筈)中学時代は洋楽にハマった(何を言ってるのか全く分からない)高校生の頃はヘビメタに(やはり何を言っているのか不明でもカッコイイ)どっぷり浸かった。
【余談だケド、何を言っているか理解しようと勉強していればマルチリンガルに成れたかもしれないなと後悔している】

テクノやフュージョンなどが好きで、意味の分からない外国語は楽器として聴いていたので、甲本ヒロトさんが言っていたコトに凄く納得し「そう!その通り!」と思った

アナログの頃って僕ら音で全部聴いてた。だから洋楽だろうが何だろうが全部カッコ良かった。意味なんかどうでもよかった。
例えば僕はロックンロールはものすごく僕を元気にしてくれたけど、元気づけるような歌詞なんかひとつもないんだよ。関係ないんでそんなこと。「お前に未来はない」とか歌ってんだよ「ノーフューチャー フォーユー」とか。それ聴いてよし今日も学校行こうと思って行ったの。だから関係ない。
でも、デジタルになるとそれがなんか情報としてキレイに入ってきちゃって歌詞をね文字を追いすぎてるような気がちょっとだけする。ちょっとよ。
FNSまつもtoなかい~マッチングな夜~

でも、関ジャムみたいな歌詞やメロディーなどを考察し解説してくれる番組を見る機会も増えて「この歌詞が刺さる」とか「この表現がスゴい」とか言われたりすると『確かに!』となったし、好きな曲のこの部分ってのは歌詞も良いのなのかもとも思いだしてきている。

また、俳句の世界へプレバトの夏井いつき先生に連れていかれた。この番組はアート目的で見始めたのだけれど、いつの間にか俳句も面白くなってきて添削での情景のための語順とか言葉の選び方なんかすごくタメになる。短いコトバで読み手に正しく伝える方法を学ぶには最適なのでは?

奥さんと話していると、男女の違いや今までの経験職種の違いからなのか、主語抜けや表現誤りなど気になることが多くて「正しく日本語使って喋れ」と言ってしまったことが何度もある。彼女曰く「友達との間ではコレで伝わる」んだそうだ。

コトバって難しいね
日本語は有数の難しい言語だといわれているけれど
だからこそ学び直す価値はある
遅くはない

SNSでの酷いやり取りも
伝えたいコトを正確にコトバで綴ることが出来れば
あの様な悲惨なコトにはならなかったのカモ

正しく言葉にしないと伝わらない、察して欲しいなんてのはエゴイズムでしかない

伝わらなくてイイならコトバにしない方が良い

最後に戯言
どんどん作られる新語なんかは面白いと思うんだよ
年寄りはオマエらがやってる事を面白がってるんだからさ
敬えとは言わない
酷いコトバで否定はすんなよ
傷つくから

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