既婚者専用マッチングアプリの3つの枠
2024年になり、カドルやヒールメイトなど既存の既婚者マッチングアプリはこれまで以上の勢いで会員数を伸ばしてます。
その影響なのか新規の既婚者マッチングアプリがどんどん公開されてます。
■Layer(2024年3月リリース)
https://layer-pj.com
■Meet(2024年5月7日リリース)
https://meet-up.jp
■アネモネ(2024年7月1日リリース予定)
https://anemone.blue
2023年に数えたら日本国内の既婚者マッチングアプリは10個くらいでした。
これが、2024年5月に確認できているだけでも13個に増えてます。
みんな虎視眈々と既婚者同士の恋愛市場を狙っています。
でも、タイトルにも書きましたが既婚者専用マッチングアプリにはメジャーな枠は3つしか無いと私は考えてます。
根拠は類似サービスの動向です。
■出会い系サイト(出会い系アプリ)の人気サービス
1、ハッピーメール
2、ワクワクメール
3、PCMAX
■マッチングアプリの人気サービス
1、ペアーズ
2、タップル
3、with
(海外勢も入れるとTinderも強い)
たぶん、こんな感じでそれぞれで3つの強いサービスがあります。
もちろん第4、第5のサービスもたくさんあるのですが、主要な3つのサービスとは結構差があると思います。
人間の認知の仕方なので、だいたいどんな産業でもこんな感じになりやすいです。
「マジックナンバー3」ですね。
じゃあ既婚者専用マッチングアプリの3つの枠はどんな感じでしょう。
たぶん下のような感じです。
■既婚者専用マッチングアプリの人気サービス
1、カドル
2、ヒールメイト
3、既婚者クラブ
利用者数ではカドルが抜けた1位で、ヒールメイトと既婚者クラブはだいたい同じくらい。
アクティブユーザー数でもカドルが1位、たぶん2位はヒールメイトです(正確な情報ではありません)。
老舗の既婚者クラブは累計会員数では1位(2024年5月21日現在)ですが、カドルとヒールメイトに押され気味な印象です。
集客源がGoogleのアップデートで色々あった感じですし、デジタルマーケティング面でも色々ありそう。
だから、もしかしたら3つの枠のうち1個は変化があるかもしれません。
出会いを求める既婚者から需要がありそうなのは「料金が安い版カドル」みたいな感じなんでしょうか。
でも料金が安いと本気度が低い男性が殺到するので、けっこう難しいように感じます。
となるとマッチングアプリと同じように海外から黒船が来る感じでしょうか。
でも今のところそれっぽい海外の猛者はいません。
過去に調べたことがあるのですが、みんなアシュレイ・マディソン的なんですよね。
「Life is short. Have an affair.(人生一度。不倫しよう)」
こんな世界観なので、どっちかと言うと既婚者マッチングアプリというよりは既婚者出会い系サイトです(それはそれでニーズがありそうですが)。
既婚者クラブは今でも強いし、ということはこれからもずっとこの3強のままなのか。
うーん・・・、結論は出ません・・・。
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