#32 POOLO JOB実際どうよ?良かった点と正直な不満点。
メイハバ!(こんにちは)
世界一周第一カ国目のトルコに向かう機内で、note記事3報仕上げるぞと意気込んでいたのも束の間。持ち前のどこでも寝れる(なんなら自分のベッドが一番寝れない)能力を発揮しすぎて、残り1時間でなんとか1報だけでもとキーボードを叩いているしばけんです。
今日は世界一周に向けて入ったPOOLO JOBというコミュニティについて、良かった点も悪かった点もお話していこうと思います。
(この記事ですがPOOLO JOBの課題として書いたのですが、他のJOBメンバーがポジティブな記事をたくさん書いている一方で、1点純度100%のネガティブな内容が含まれるのでPOOLO JOBが終わりほとぼりが冷めた頃にあげています。もう参加申し込んだよ!という人は見ないでください)
正直、イメージと違った第一印象
私は「世界一周の旅を少しでもSNSで彩りたい」、そう思ってPOOLO JOBに参加しました。
ほとんど勢いで参加したので説明会も出ていないし、身近に参加していた方もいましたが相談もしていませんでした。そうして、第一回の講義を終え愕然とします。
「これ、むちゃくちゃライター育成講座じゃん」
note執筆のような課題があるのは知っていました。けれども、ここまでライターにフォーカスされているとは想定外で、インスタや写真については講義があるものの、専門性を学ぶというよりかは、どちらかというと大まかな方向性の講義でした。
それに加え、毎日のXへの3投稿という課題。
「詰んだな」
そんな思いで始まった、私のPOOLO JOB生活ですが、実際やり終えてどうだったのでしょうか。
前振りと全然違いますが、「参加して本当に良かった!」
それでは良かった点、不満だった点を計3つあげていこうと思います!!
【良かったこと①】癖が強強のメンバーやプロフェッショナルと出会えた
POOLO JOBには、それはそれは癖が強いメンバーがいます。
特に私が割り振られたグループは、指折りの癖強揃いで、最後の執筆課題「地域取材」というお題に対し、町長、船長、ゲイバー、地球の歩き方編集者、スラムボランティア代表と一筋縄ではいけないインタビュー対象を選ぶほど。
本当に個性が爆発しすぎて、旅が好きという共通項だけでこんな人に出会えるというのは驚きであり貴重な経験でした。
また、他のグループにもプロのブロガーの方や海外向けのトラベルデザイナーの方、同人誌を出版されている方など、本当に個性が溢れる方々ばかりで、こんなにも多様な働き方があるんだと知りました。
その中でも、トラベルデザイナーの方のお話は印象的で、自分が世界一周を決めた理由の1つに将来会社員勤めに疲れたとき、自分自身で観光業をしたいという夢があったのを思い出し、その夢を実現するためのロードマップがうっすら見えてきた気がします。
【良かったこと②】言語化能力が上がった
note執筆の課題ですが、テーマは運営の方から指示されますが、文字数は800, 1500, 3000, 5000字から自由に選択することができます。
趣味でnoteを書いていたときは、1000-1500字程度書くと満足していましたが、今は書きたいことを全て書こうとすると2500-4500字程度になることが多くなりました。
タイピングの問題や、書きながら方向性を考えている(というか書き出すと当初想定していたことと違うことを書いている)こともあり、文字数あたりの執筆時間は長いままです。
しかし、自分の考えを言葉にして表現することは普遍的なスキルなはずなので、その力を少しでも養うことができたのはとても大きいと感じています。
【不満点】プロの記事添削は講師によって差がある
ここまでいいことばかりを書いてきましたが、不満がゼロというわけではありません。多分この記事を開いてくれた方はマイナスポイントも知りたいという方だと思います。
実は私は3ヶ月の間で3回モチベーションが下がりました。それはプロのライターさんによる記事添削がきっかけです。
JOBでは月に1報、計3報、プロのライターさんに記事を提出し、添削してもらえるのですが、ボッコボコにされた…のではなく、修正されなさすぎて最後まで自分の課題が見えず苦しみました。
添削者の方は本当にプロですごい記事を書いていらっしゃる方ばかりです。
しかし、一流のスポーツ選手が一流の指導者ではないのと同じで向き不向きがあるように、記事の構成・テーマの改善などアドバイスをくれる添削者さんもいらっしゃいますが、日本語(助詞、段落、句読点)のみ修正の添削者さんもいらっしゃいます。
添削者さんはこちらで選ぶことはできないので、この記事添削を目的にJOBに入ることは個人的にはおすすめできません(あくまで個人の感想です)。
【最後に】課題はやっぱり大変
私はPOOLO JOBの期間の2/3をフィリピン留学中に過ごしました。平日は朝6:40-夜20:30まで授業(最後の週は朝起きれませんでしたが…)+その日の復習というなかなかな過密スケジュールです。
正直、全ての課題をこなすことはできませんでしたが、それでも土日に自習室におこもりして記事を書くなどしてなんとか時間を作ってきました。
アドラー心理学の共同体感覚ではないですが、Xやnoteなどで自分がJOBに参加したからこそ同期とのつながりであったり、自己成長、自己理解につながることができたと思います。
裏を返せば、仕事など本当に忙しく参加できず講義を聞くだけでは、参加する意義は半分どころか1/4以下だと思います。
正直参加費は安くありません。
POOLO JOBは定期的に開催されているので、最大限この機会を生かすためには、自分がちゃんと参加できるタイミングで参加するのが一番いいと思います。
繰り返しにはなりますが、私は参加して本当に良かったと思っています。
もし参加を検討している方の参考になれば幸いです。
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