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公害防止管理者 認定講習(2020年度・水質2種)

この記事を読んでくださる方は、公害防止管理者の認定講習ついて興味があるのではないでしょうか?

もしかしたら、今、認定講習中だ、という方かもしれませんね。

認定講習って、会社の指示で受講する人が多いと思いますが、
「落ちたらどうしよう、、、」
「会社の人から受かって当然と思われている、、、」
など、不安の方が多いと思います。

実際に受けてきて思ったのですが、


適切な準備をしないと、不合格になる

と私は思いました。

これから受ける方に安心していただくために、私が参加した2020年度の公害防止管理者等資格認定講習(水質2種)についてまとめます。
最後に修了試験の内容についてもまとめてあります。

日程は?

日程は以下の通りです。1日目が長くてきつかった、、、
休憩は講師判断で、約1~1.5時間ごとに1回あります。
講義中でもトイレのために席を立つことはできました。

▶1日目
9:00~12:10:公害総論
13:00~18:20:水質概論

▶2日目
9:00~12:10:汚水処理特論(処理技術)
13:00~16:40:汚水処理特論(処理技術)

▶3日目
9:00~10:30:汚水処理特論(処理技術)
10:40~12:10:汚水処理特論(測定技術)
13:00~14:30:汚水処理特論(測定技術)
14:50~15:50:【4種受講者】修了試験※
※2種受講者は帰ります。

▶4日目
9:00~12:40:水質有害物質特論(処理技術)
13:30~15:00:水質有害物質特論(測定技術)
15:20~16:50:【2種受講者】修了試験※
※試験開始20分後から退出可。退出後は戻れない。

講義はどんな感じ?

科目ごとに講師が変わっていき、講義スタイルは講師ごとに異なりました。
講義内容は講師に一任されているようでした。
そのため、講師の質により授業の満足度が大きく変わってきました。


今回の私のケースをご紹介します。

▶公害総論・水質概論
「新・公害防止の技術と法規2020」(いわゆる、電話帳)を読んでいくだけ、、、
スライドや補足資料は一切なし。
ところどころ講師の経験等を話してくれますが、なかなか集中を保つのが難しいです、、、

▶汚水処理特論(処理技術)
「新・公害防止の技術と法規2020」と講師が作成した資料(全員に配布)をベースに講義。
資料を準備いただくのは嬉しかったのですが、その資料がとてもわかりにくい、、、
資料には過去問が数点のっていましたが、ほとんど触れることなく進んでいきました。

▶汚水処理特論・水質有害物質特論(測定技術)
「新・公害防止の技術と法規2020」と講師が作成した資料(全員に配布)をベースに講義。
プロジェクターで資料を映しながら進めていただいたので、どこをやっているのか迷子にならずに受講できました。
こちらの講師の方の資料は大変わかりやすく、知識の強化に繋がりました。

▶水質有害物質特論(処理技術)
「新・公害防止の技術と法規2020」を読んでいくだけ、、、
スライドや補足資料は一切なし。

修了試験の問題数は?

公害総論:4問
水質概論:6問
汚水処理特論:14問
水質有害物質特論:6問

計40問でした。

修了試験の合格基準は?

・0点の科目が無いこと
・0点科目は無くても基準に達していない場合、不合格

⇒基準については教えてくれません。問題数的に、不合格になる方もそこそこいるのではないでしょうか?

修了試験の内容は?


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