ただの喧嘩

大切な人と喧嘩した。きっかけは些細なこと。

「つながり」が切れたような感覚で、寂しい。
すごく頼りにしていた「つながり」だったから。

でも嬉しい気持ちもある。
ぶつかることから逃げなかったから。

逃げなかったから、言いたいことを言えたし、相手の言いたいことも聞けた。

それで「つながり」は切れてしまったけど、きっと自分は「本音でぶつかり合えるつながり」を求めているんだ、言いたいことが言えないぶつかれない「つながり」よりも。
だから嬉しかったんだ。

そして、言い合えた「つながり」は、もっと「強いつながり」になって戻ってくる気がする。

改めて人間関係は大切にしたい。
でも「大切にする」の定義が変わった。

大切にするということは、
「自分の気持ちもしっかりと伝えること」

自分の思いを伝えるというのは、大切な相手ともっと強いつながりを持ちたいという姿勢だと思う。つながりは切れるかもしれないけど、君を大切に思っているから、もっと強いつながりを持ちたいんだという姿勢。

それで、つながりが切れたっていい、お互いがお互いを思っていればまたつながる。
次はもっと強いつながりになって。

今回、
自分の意見を言って、相手の意見を聞いた上で、
まず、自分の悪かったところを認めて、謝った。えらい。成長した。

でも、自分はまだ自分を優先したがる。
自分が常に一番だ。

自分を大切にするのと同じように、
人を大切にできるようになりたい。

自分の思いを伝えることの大切さをとっさに綴ったけど、
今の自分に必要なのは
「相手の話を聞く方」かもしれない。

いや、間違いなくそっちだ。

終わり