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モルトNEXTのカラー別利点まとめ

初めに

こんにちは。ネクスト握って8年のたけのこです。
前回の「モルトnextテクニック集」が好評だったので、今回は依頼のあったモルトnextの色別の弱点と利点について、具体的な採用カードを交えながら話そうと思います。
文が長くなると読みづらいと思うので以下は口語を混ぜた文で書きます。
それではまずスタンダードな型から。

1-1.赤緑型モルトNEXT「ブースト軸」

現状のメタ的な強さ★★★★★(以下現状とは記事の最終更新日の22/12月下旬を指して使います)

参考レシピ。超次元は個人により様々で意見がぶつかり合いそうなので、お好みのものをお使いください。ガイアッシュに対する回答となるグリージーホーンは入れ得だと思います。

メリット
・事故が少なく、安定性がある。
・龍マナ武装を達成しやすい。
・「助けて!モルト!!」を1番上手く使える。
・コストの大きいドラゴンでも採用しやすい。
・モルネクのデッキタイプの中では受けが固い方である。

デメリット
・「カツキング」がほぼトリガー限定カードに。
・トリガーケアが出来ない。
・デッキ内のコマンド比率が高いため、展開を狙うと禁断解放してしまい、ドキンダムが負け筋になりやすい。
・メタ、小型などの処理がしづらい。
・アポロヌスがカツキングで耐えても次のアクションが助けてモルトなどしかなく、マナ破壊されてマナ武装などを解除させられて返せなくなりがち。


1-2.赤緑型モルトNEXT「ギャイア型」

シータにするか迷いましたが、青が少ないので赤緑に。
現状のメタ的な強さ★★★★

筆者がCSで準優勝した型。筆者がガイアッシュ覇道が
多い所では1番強いと考えてます。
最近減少しているので今はおすすめできません。

メリット
・対ガイアッシュ覇道最強の「ギャイヤ」を積める。
・メタクリ処理としてカツキングを有効に使える。
・ブランドNEXTやRXなど5マナ域で攻撃的なアクションを取れる(展開のターンが早い)
・カツキングやRXでデッキの回転率が上っている。

デメリット
・龍マナ武装が達成しにくい(緑単色が多い)         ・アポロが受けづらい(上記1-1よりは受けやすい)
・そこそこ多色が多い(積極的に使いたいカードに単色が多く、マナセットが難しい)
・ビート対面に対しての受けが多くはない。

1-3 赤緑型モルトNEXT「ボルシャック型」

現状のメタ的な強さ★★

緑が17枚。正直これが必要最低枚数かなと思います。
緑16枚は少ない。マナロックは環境をよんでのご利用を。

メリット
・ブーストの枚数が多いため安定して引ける。
・「決闘者チャージャー」の爆発的リソース。
・「ボルシャック英雄譚」や「ボルモモNEX」などの圧倒的展開力がある。
・「RXボルドキ」のパッケージを無理なく積める。

デメリット
・シールドトリガーが0枚。受けを不安定な「ボルドキ」に依存している。
・緑の採用枚数がやや少なめ。
・インスタを積むとボルシャックの強みを削ってしまう。

1-4 赤緑型モルトNEXT「グレンエントリー」

現状のメタ的な強さ★★★

ボルシャック秘伝ドラゴンをアタックチャンスで使うことで、
確定でバトガイを龍解させられる。積極的にバトガイを使おう。

メリット
・ドラグナーを多く採用でき、攻めの火力が高い。
・「グレンエントリー」により受けだけでなく、トップドローのスピードアタッカー率が向上している。
・「助けて!モルト!!」を上手く使える。

デメリット
・メンデル栄光のヒット率が低い。
・最終龍派グレンモルトが緑を含まないのに多色であるので手札にあると腐りやすい。


赤緑型は大きく分けてこの4つですかね。赤緑の特徴として、
ー、事故率が低い。
二、採用できるカードがその分限られる。
三、どうしても受けが弱くなりがち。
があげられますね。例外はもちろんありますが。
対応できる幅を広げようとするほど、多色やデッキの色が増えて、事故率が上昇しがちに。メンデル栄光という基盤を活かせ、その再現性が高いのが赤緑タイプといえそうです。

次に赤緑に光や水などが入った型を見てみましょう。

2-1 リース型モルトNEXT「ヴァリヴァリ型」

現状のメタ的な強さ★★★

筆者もまだ調整段階。今後リストが変わることが多いにある。
ヴァリヴァリウスが本当に対応幅が広い。

メリット
・ドラグナー12枚体制による、圧倒的な対応幅。
・「ヴァリヴァリウス」が上手く使える。
・アポロヌスにもロージアからボアロでマナのロマネスクを場に出しブロックしたりと、受けが強い。
・ガイアッシュポン置きにも「モルトsaga」という回答を用意しやすい(5マナの2マナ加速龍が多い。)
・モルトnextがなくとも
▶︎ヴァリヴァリウス攻撃、効果でロージア、ガイハート装備させwブレイク、ロージア攻撃時侵略レッドゾーンバスターでTブレイク、ガイギンガ龍解
▶︎モルトsagaでぶん殴って勝ち
など多種多様な攻め方が出来る。

デメリット
・やや事故率が高い(赤緑と比べると)
・栄光ルピアとヴァリヴァリウスの相性が悪い。 (呼び声にすると今度は火のドラゴンが足りない。リベット採用もあり)
・やや光が少ない。

2-2 リースモルトNEXT「革命チェンジ型」

現状のメタ的な強さ★

多色が多すぎる。流石に回らん。

メリット
・革命チェンジという強力なギミックを惜しみなく使える。
・プチョヘンザの除去やロック性能はやはり強力。

デメリット
・多色多すぎ。
・メンデル打つためにモルネク埋める矛盾持ち。
・ガイアッシュが返しに飛んできて負ける。
・やっぱり多色多すぎ。
・RXの能力の進化を出す効果を使えない。
・ヴァリヴァリ積んでるのに8コスト以上多すぎ。

リース型はまあ、ヴァリヴァリウスを生かせる様な構築にすべきだと思います。それだけヴァリが強いので。
リース型の特徴として
一、5コスト2ブーストドラゴンを8枚まで入れられる
二、ヴァリヴァリウスによりデッキパワーが向上する
三、事故率が高い
が挙げられるかなと思います。
まだまだモルネクの種類はありますよ!お次はシータ!

3-1 シータモルトNEXT「カウンター型」

現状のメタ的な強さ★★

青はやはり少なめだが、プレイできる範囲。

メリット
・RXボルドキを、無理なく採用できる。
・プリンプリンやモルネクなど、コマンドが複数体展開できるようなカードが複数枚採用できる。
・個々のカードパワーが高い。
・全てのカードが火なので、マナ武装が達成しやすい。

デメリット
・単色が少ない。
・とこしえの超人を立てながら殴られたりなど、カウンターそのものを止められると反撃がしづらい。

シータ型まとめ
一、カツキングがやっぱり最強。
二、水のカードがボルバルエイトやプリンプリンなど、青の枚数が確保しづらい。
三、やはり事故率が高い。

3-2 シータモルトnext「カウンター軸」  現状のメタ的な強さ★★

オービー等に少々意識を向けた構築。
12/28に筆者がボルカニックをとってきた構築です。

メリット
・雑なビートに対する受け解答の多さ
・禁断カウンターが狙いやすい        (インスタ一回プレイするだけで革命の絆とコマンドトリガー2枚で狙える。)
・レッドギラによるトリガー獣からのリーサルが狙える
デメリット
・多色が多い
・最近流行りの赤青アポロやドゥームに対して強く出れない。

最後に
ここまで読んでくれてありがとうございました!!!!!!
また新規のモルトnextデッキが現れてきたら追加で記事書き足していきたいと思います!
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