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温度管理って大事

共働きなので、基本家事分担はある程度しつつも、仕事の終業時間によっては出来る限り相手の負担を軽減するためのことをやるというルールにしている。
平日の朝晩の食事は妻が主に担当してくれていることから、休日は私が作るようにしている。
今はクックパット、DELISH KITCHEN、クラシルなど、料理をほとんどしてなくてもある程度のものが出来ちゃうから作った事がないものでも挑戦できるので、積み重ねで少しづつ段取りが組めるレパートリーが増えてきた。
そんな中でも、昔っから作っているハンバーグは以前の職場で作っていたことがあり、レシピサイトを見ながらその頃のレシピを照らし合わせて、ある程度のクオリティのものごできるようになってきた。この料理は定番メニューでどの家庭でも作ると思うが、ごだわりはじめると意外と手間がかかるし奥深い料理だと思う。
そんなハンバーグだが、レシピに関しては色々あるが、一番はパティを作る過程だと思う。特にうちは週末に食材を買い込むため、肉は冷凍で保存しておくことから、調理時には解凍をする工程が一つ加わる。まずこの肉の解凍で味が8割型決まってしまう。急激な温度差や長時間放置状態にすると起こるドリップ。ただでさえ塊肉をミンチにする工程で多少の温度差や空気に触れる時間によるによる酸化が起こるから、この解凍工程でミスると肉肉しさがなく旨味のないハンバーグが出来てしまう。なので庫内解凍で少しづつ解凍してしくのが一番ドリップがなく、肉質も見た目も旨味も損なわない解凍方法です。解凍に失敗すると具材と混ぜ合わせた感触で明らかにわかる。
今日は解凍を出すのを忘れたため常温解凍。半解答ぐらいで混ぜるようにしたが、やっぱり庫内解凍でじっくりよりはいい具合の肉質にはならなかったし、味も微妙に落ちたなとわかる。肉がブランド品だったり、調味料の配合で美味しく出来るが、素材の良さを最大限生かすのに、適切な温度管理は大事だな。
仕事もあらゆる場面で温度管理は大事。新規事業に熱を持っているうちに、クリティカルな提案をすることだったり、少し暴走気味な相手に対して一方引いた立位置で冷静な判断をすることだったり。対他人だけじゃなくて、対自分の時こそコントロールが大事だったりする。常に適切な温度感でいたいものだ。

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